お嬢様の許嫁は… (ページ31)

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『…る！かける！駆！！』

駆「へあっ！A？なに…」

『おはよう！華が呼んでるわ！！』

駆「…朝6時だよ…？」

『？そうね？わたしはもう着替えてるわよ？？』

駆「…そうだったね。」

華「駆様おはようございます。朝早くに起こしてしまい大変申し訳ありません。本題なんですが皆様はアレルギー等ございましたか？？」

駆「え？ああ。無いですよ！もしかして朝ご飯ですか？？」

華「はい。もしあったらメニューの変更をと…」

駆「そうなんですね笑」

『華、作るなら私も手伝うわ！』

華「いえ、A様が入られたら余計に大変ですので」

『(´๑•_•๑)それは残念だわ…』

駆「あー今度2人で作ろっか？？」
めっちゃ落ち込んでる。華さん結構ハッキリ言うんだ…

『｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡.ほんとう！？頑張るわ！！』

駆「うん。じゃあ俺着替えてくるね。」

『私は母屋に言ってるわね！』

駆「うん」

母屋にて
永遠子「あらあらまあまあ♪」

始「おはようございます。お邪魔してます」

永遠子「ゆっくりして行ってね〜！」

悠河「永遠子、今日の準備は」

永遠子「出来てるわ！今椿が確認してきてくれてるわ！」

華「お食事中に失礼致します、ただいまお嬢様が「A〜！」」

『え？ぐえっ

久遠姉様！！』

久遠「結婚おめでとう！あ、18歳のお誕生日おめでとう。これプレゼントよ。」

『ありがとうございます。
時計ね！これ私が買うか迷ってたものだわ！』

久遠「そうよ、それにターコイズとラピスラズリ、タンザナイト、ブルージルコンを入れて貰ったのよ？今の所それを持ってるのは2人だけよ。」

『2人？？』

久遠「貴方が駆くんね？？」

駆「え？！は、はい！」
いきなり俺に話が来た？！