長月夜の妹は

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prrrrprrrr

『はい？え？明日テスト…あ、はい…分かりました。』
…どうしよう…明日学校休んでTeensの撮影になっちゃったし…


葵さんと撮影かぁ…



不安…だって水着姿見られるんでしょ？
『最悪…いいや明日早いしもう寝よう…』



朝
『全然寝れなかった。服…何でもいいや』

朝…は面倒だしいっか…終わったらコーヒー飲みに行こ…


現場
『おはようございます、長月Aです。宜しくお願いします。』


「宜しくお願いします！」


葵「おはようございます！皐月葵です宜しくお願いします！」


『……逃げよ…見つかる前に』


葵「Aちゃん！あれ今日夕方からじゃなかった？？」


『これをフラグと言うのか…』


葵「え？」


『いえ、何も。私今日朝からの撮影になって葵さんと一緒に撮るらしいです。』


葵「そうなんだ？？じゃあ水着見れるんだ〜」


『キャラが壊れるのでそんな事言わないで貰っていいですか？』


葵「めっちゃメタイ…でもなんでいきなり？？」


『事務所に葵さんと一緒に写って欲しいって電話があったそうです』


葵「へぇ〜有難いね〜」


『…そうですね。じゃあ私用意してきます』


葵「うん！」



「長月さん入りまーす！」


葵「Aちゃんうち……綺麗だね」


『ありがとうございます。』
こんなに布面積少ない水着初めて…←今までワンピ型の水着しか着たことない


葵「…これ見せたくないな…」


『え？』


葵「何もないよ！撮影しよ！」


『手繋いでいいですか…？』


葵「う、うん！」


『そう言えばこれペアルックみたいな感じだよね』


葵「色が一緒だからかな？笑」


『ですかね？よいしょっ』


葵「うわっ！びっくりした…いきなり乗らないでよ〜」


『ちょっとおんぶされたいなぁ〜って思って♪』


葵「そっ、か…///」
む、ね当たって…


「はいOKです！」

『あ、葵さん？下ろして…』


葵「…すいませんちょっと抜けます！」


『え？』


皐月葵様 控え室
バタン
葵「それ反則だよ…俺以外にしないで。」


『…しませんよ。葵さんにしか』

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