長月夜の妹は

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『62万…うんまあ仕方ない。あ、あの値引きしていただく事出来ない？これだけたくさんの物だし…』


「そうですね…ではこれくらいでどうでしょう？」


57万…まあこれならいいかな

『ありがとうございます！その値段がいいです♪』
ちょっとは浮くし


「では運ぶ日程を…ここ、ここ、ここなどが空いてますが…」


『全部予定入ってる…この日ならなんとか』


葵「大丈夫なの？」


『多分…雑誌さえ遅れなきゃ…』


葵「俺この日空いてるから家に居ようか？」
あ、まずい…こんな事言ったら…


『ホントですか？！お願いします！』


葵「うん、了解！」
あ、大丈夫だった…良かった。


「では此方の日にちにしますね」


『お願いします！』



葵「良かったね？欲しいもの買えて笑」


『はい！ありがとうございます！
葵さんがあの日居てくれるって言ってなかったらすっごく先延ばしになる所でした……』


葵「いやいや、これくらいいいよ！
あ、でも部屋入っちゃって平気…？

普通入られたくないよね…？」
浅はかだっただろうし…思春期の女の子の部屋だし…


『大丈夫ですよ！部屋は知っての通り暗証番号式なので後でパスワード教えますね！」


葵「あ、うん。」
俺ってどう見られてるんだろ…友達、とか？
いや会ったばっかりなのにそんなに信用されていいのかな？


『どうかしました？』


葵「いや、なにもないよ！！」


？？なんか様子変…


　

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