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『はぁ…もう災難な目に遭った!』
凛「ごめんごめん!でも良かったじゃん!またモデル出来たんだし♪」
『やりたく無かったわよ!あ、この野菜安い…』
凛「……。
でも私はモデルしてるAの方が生き生きしてる様に見えたよ〜?」
『そんな事…ないわ。
ほらお菓子買うんでしょ?どれ??』
凛「ポ○チ!」
『ド定番だね。
まぁいいや。会計行ってくるから先出てて。』
凛「はーい!」
私が生き生きしてた、ね…そんな事ないわ。絶対
だって私は……違う…考えない様にしないと。
『凛お待たせ。』
凛「案外早かったね?」
『そこまで混んで無かったの。
荷物持って。』
凛「はいよ〜重っ!」
え、Aこれを軽々持ってたの?
『重い?じゃあ半分は持つ。』
凛「ありがとー!ってさっき全部持たせてたんだから1つくらい持って当たり前でしょ〜」
『まぁそうだね。
でもこれ殆ど凛のお菓子ばっかり…』
凛「言っちゃ駄目だよー?」
『……。
凛…私ってそんなに楽しそうにしてるの…?』
凛「えっ?!分かんないの??」
『うん。』
凛「そこは素直だ。
楽しそうだよ。A写真撮ってる間楽しそうな顔してた!それにモデルが来ないって言われてた時の表情なんてマネージャーかと思っちゃったしね?」
『マネ……』
【「じゃあAは僕達のマネージャーをしてくれるのかな?」
『いいよ?
だって__達のマネージャーとか楽しそうだし!』
「確かにコイツと仕事するのは楽しいな!」】
『はぁ…』
凛「A〜家通り過ぎてるよー?」
『え?ホントだ!恥ずかしい…』
凛「考え事?」
『まぁ…。
ママただいま〜』
母「お帰りー!パパ帰って来てるわよー?」
『知らない。誰?』
凛「A、パパさんに辛辣過ぎw」
『私にそんな人居ないよ。
ずっと仕事ばっかりで帰って来ないろくでなしなら知ってるけど。』
母「A!」
『じゃ私、凛と部屋に居るから。』
凛「お邪魔します。」
『凛、私の部屋のキッチンで今日はご飯作ろ。』
凛「え、ママさん達はいいの?」
『大丈夫。どうせ勝手に食べてるだろうし。』
凛「今日は何作んの〜?」
『あー、考えてないわ…。グラタンでいい?』
凛「全然いい!てか私の好物って…Aの好きな食べ物は?」
『…強いて言えばフレンチトースト?』
凛「お洒落…」
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作者名:reina | 作成日時:2018年1月12日 11時