検索窓
今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:70,690 hit

7 ページ7

『はぁ…もう災難な目に遭った!』


凛「ごめんごめん!でも良かったじゃん!またモデル出来たんだし♪」


『やりたく無かったわよ!あ、この野菜安い…』


凛「……。
でも私はモデルしてるAの方が生き生きしてる様に見えたよ〜?」


『そんな事…ないわ。
ほらお菓子買うんでしょ?どれ??』


凛「ポ○チ!」


『ド定番だね。
まぁいいや。会計行ってくるから先出てて。』


凛「はーい!」


私が生き生きしてた、ね…そんな事ないわ。絶対

だって私は……違う…考えない様にしないと。



『凛お待たせ。』


凛「案外早かったね?」


『そこまで混んで無かったの。
荷物持って。』


凛「はいよ〜重っ!」
え、Aこれを軽々持ってたの?


『重い?じゃあ半分は持つ。』



凛「ありがとー!ってさっき全部持たせてたんだから1つくらい持って当たり前でしょ〜」


『まぁそうだね。
でもこれ殆ど凛のお菓子ばっかり…』


凛「言っちゃ駄目だよー?」


『……。
凛…私ってそんなに楽しそうにしてるの…?』


凛「えっ?!分かんないの??」


『うん。』


凛「そこは素直だ。

楽しそうだよ。A写真撮ってる間楽しそうな顔してた!それにモデルが来ないって言われてた時の表情なんてマネージャーかと思っちゃったしね?」


『マネ……』


【「じゃあAは僕達のマネージャーをしてくれるのかな?」


『いいよ?
だって__達のマネージャーとか楽しそうだし!』


「確かにコイツと仕事するのは楽しいな!」】


『はぁ…』


凛「A〜家通り過ぎてるよー?」


『え?ホントだ!恥ずかしい…』


凛「考え事?」


『まぁ…。
ママただいま〜』


母「お帰りー!パパ帰って来てるわよー?」


『知らない。誰?』


凛「A、パパさんに辛辣過ぎw」


『私にそんな人居ないよ。
ずっと仕事ばっかりで帰って来ないろくでなしなら知ってるけど。』


母「A!」


『じゃ私、凛と部屋に居るから。』


凛「お邪魔します。」


『凛、私の部屋のキッチンで今日はご飯作ろ。』


凛「え、ママさん達はいいの?」


『大丈夫。どうせ勝手に食べてるだろうし。』


凛「今日は何作んの〜?」


『あー、考えてないわ…。グラタンでいい?』


凛「全然いい!てか私の好物って…Aの好きな食べ物は?」


『…強いて言えばフレンチトースト?』


凛「お洒落…」

8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:reina | 作成日時:2018年1月12日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。