隼さんの奥さんは…？？

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朝

『……イタッ。まだ5時…いいや起きちゃおう』


隼「何処行くのかな〜？」


『隼さん、おはようございます。
私は朝食を作ってきますね。』


隼「え〜？もうちょっと寝ようよ〜」


『隼さんは私が朝食を作るのは不満ですか？』


わざと敬語で大人しい感じで聞いているA


隼「その顔はズルイよー？Aが僕だけ別に作ってくれるならいいよ？」


『分かりました。なにがいいですか？』


隼「それはAに任せるよ。」


『ふふっ♪じゃあ作ってくるわ。』


ふわふわの花柄のワンピ姿にエプロンを着けたA


何にしようかしら？フレンチトーストもいいし和食も捨て難いわ。


両方作ってバイキング形式にするのも有りね。


料理を始めて1時間半後


シェフ「お、お嬢様！
私共がお作りしますのに！」


『ふふっ♪早く起きたから作っただけよ。
今日のお昼にローストビーフを食べたいのだけど…』


シェフ「分かりました。」


『じゃあお願いね。』
ママ達は起きるかな…？



執事「お嬢様、おはようございます。」


『おはよう。ママ達を起こして来て頂戴。
隼さんは私が起こすわ。』


執事「かしこまりました。」


ガチャ

『ﾕｻﾕｻ隼さん、起きて？朝食が出来たわ。』


隼「う〜ん。いい匂いがするねぇ？」


『そうだと有り難いわ。ほら行きましょう？』


隼「そうだね。あれ、もう着替えるの？」


『お義母さん達も居るしね？
どれを着ようかしら……』
このままでもいいけどカーディガンがいるわ。
でも10時から仕事だし…


隼「A、これはどうかな？」


『確かにいいわね。』
ワンショルワンピにヒール、ダイヤのネックレスにピアス、髪は巻いてサイドに編み込み


隼「うん、A似合うよ？」


『お世辞をありがとう。行きましょう？』



リビング


母「A、隼くんおはよう？」


『おはようございます。』


始「……」


『始兄眠そうね…』


始「眠いからな。まぁオフだしいいが。」


百合子「Aちゃんおはよう？」


『お義母さん、おはようございます。』


隼「母さん僕は？」


百合子「あら、居たの？」←


隼「酷い！」


始「隼煩い…」


『今日は私が作りました。お好きな物を取っていってくださいね？』


隼「A、僕のよそって？」


『えぇ。』
フレンチトーストとサラダ、コンソメスープ


『どうぞ？』

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