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母「あらいいじゃない!」
『よくないわ。ママは絶対にこれを話のネタにするでしょう?嫌よ…。』
母「でも隼くんの寝顔を撮るなんてAも可愛い所があるわね?」
嬉しいのか分かんない。
それに多分これ起きてそうだし…。私が気付かなかっただけで
母「そうそう、百合子さん達とAと隼くんの話をこの前したのよ。」
カタカタカタ
『それで?』
母「日本に戻ったら楽しい事が待ってるわ。」
『帰ってくるの1ヶ月後な上、その次の日パーティーでしょう?』
母「その、パーティーの後よ。」
『少し嫌な予感がするわ…。』
でも今考えた所で何も分からないわよね。
運「皆様、駅に着きました。」
『ありがとう。ママ、パパは先に乗って行ってて。』
母「じゃあAは?」
『私は先にお手洗いに行くわ。』
母「分かったわ。
じゃあ乗り遅れない様に。」
『はい、ママ。』
さてと…(^_^;)
行きますか・・・
お手洗いの近くで
『呼び出してなんの用かしら?隼さん。』
隼「やぁ?実は母から言われてねぇ〜
もうすぐ始も来るよ?」
『面倒くさい事に巻き込まれたわね…』
でもなんで隼さんや始兄が…?
これは仕事よね…?
始「悪い、遅れた」
『始兄、おはよう。よく起きれたね?』
始「昨日から隼が纏わりついて居たからな。
こっちは寝不足だ。」
何故か惚気話を聞かされた身にもなってほしいもんだな。
『なんかお兄様が考えてる事分かった気がした。なんかごめん。』
始「はぁ…ほら行くぞ。」
隼「だね〜♪」
Aと始と旅行〜
楽しみだねぇ〜!
『それで、ママ達は二人が同じ新幹線に乗る事とか知っているの?』
隼「さぁ?僕も母さんに呼ばれただけだからねぇ。」
始「俺も隼から聞かされて用意しただけだ。」
『………嫌な予感がするんだけど?』
始「同じくだ。」
『じゃあ行きましょう。お義母さんが待ってるわ。』
隼「じゃあA、手を出して?」
『え、えぇ…。』
ぎゅ
始「見せつけるな。」
隼「関係ないねぇ〜」
『大アリよ!ちょ、人…』
隼「いいんだよ。」
『……分かった。』
少し恥ずかしい…かも。
Aが照れてるな。
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reina(プロフ) - 霜夜さん» 霜夜さん、読んでいただいてありがとうございます!そうです。夢色パティシエールのいちごちゃん達です。(笑)ちょっとした小ネタの様な形で使わせて頂きました!笑 (2020年9月24日 23時) (レス) id: 59d39fa3c6 (このIDを非表示/違反報告)
霜夜 - おしゅん、、かっわいいなあ、 あの、桜のジェラート?を売っていたのって夢色パテェシェールの天野さん達ですかね??なんか急に見たことある名字だぞ??って思ったんですよね(笑) (2020年9月24日 22時) (レス) id: 228d60cd7f (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - 蜂の巣さん» ご指摘ありがとうございます。今すぐ直させて頂きます。 (2019年3月10日 15時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
蜂の巣 - 42話の夢主「確か『日本』で少し仕事をして〜」の所ですが「確か『2本』で少し仕事をして〜」になってます (2019年3月10日 15時) (携帯から) (レス) id: d5ccda77cf (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - 蜂の巣さん» ご指摘ありがとうございます!今すぐ直させて頂きます。 (2019年3月10日 14時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reina | 作成日時:2018年1月6日 14時