6話 ページ7
『凛、送ってくれてありがと。』
凛「別にこれくらいは。それよりおばさん達心配するだろ早く家入っとけ。
じゃあな。」
『うん!
ねぇ待って。ちょっと家入ってよ。話したい事あるの。』
凛「はぁ?いや駄目だろ。」
『いいから。ママ、パパただいま〜。凛居るから少し部屋入らないでね〜』
凛「お邪魔します。」
母「凛君いらっしゃい!A飲み物持っていきなさい〜」
『分かった。凛、私の部屋行ってて。』
凛「おぅ分かった。」
『よいしょ。ごめんねお茶しかなかったんだけど…。それより凛の今思ってる事は何?』
凛「は?何言ってるんだお前。」
『いいから!凛気付いてる?水泳の話したら悲しそうな顔してるの。』
凛「んな事ねーよ。」
『もしかして中1の頃の事まだ考えてるの?あの時…はるに負けた事。』
凛「…そうだな。考えてるかもな。」
『そっか。うん…。凛の気持ち知れて良かったよ。』
やっぱり考えてたか…。んー。凛これ以上言うと怒りそうだなぁー
凛「それだけか?なら俺は帰るな。」
『やだ、帰らないで。』
凛「ちょA。服持たれてたら動けない…。」
『だって帰ってほしくない。』
凛「あぁ〜。分かった!Aが寝るまで居てやるから。怖かったんだろ?」
『うっ。そ、そんな事ないもん!』←図星
ホントはそうだけど、それにもう少し一緒にいたいし。
凛「図星だな。まぁいい少しだけだからな。」
俺は我慢しないとだけどな。
『ありがと凛!やっぱり凛優しいね〜!何時も笑顔で優しかったらいいのに…。』
凛「何かそれだと今の俺じゃ不満って聞こえるぞ?」
『ちがうよ!ただあんなに笑顔いっぱいだった凛の…面影が……』
凛「…A?って寝てるし。はぁ帰るかAおやすみ。」
母「あら凛君もう帰るの?」
凛「はい。あ、A寝てるんでそのままにしといてあげて下さい。」
母「もぅ。あの子ったらごめんね何のお構いも出来なくて。」
凛「いえ、大丈夫です。」
母「あの子凛君の彼女になってから特に嬉しそうだしね…。ずっと小さい頃に撮った写真とか見てるのよ?」←ちょっと余計な事言わないでよ!byA
凛「そうなんですか。」
母「凛君もまたおいで。今度はちゃんとご飯作っておくわ。気をつけてね。」
凛「はいじゃあ。」
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reina(プロフ) - Qx8CwYUjEEQKm2lさん» すみません!直ぐに直します!ありがとうございます。 (2018年8月20日 16時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
Qx8CwYUjEEQKm2l(プロフ) - 『遥』ではなく、『遙』ですよ! (2018年8月20日 16時) (レス) id: a78f3c5ea3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reina | 作成日時:2017年10月26日 1時