水泳部のマネージャーは…

45話 ページ47

やっぱ凛ママとお祖母様は反対するよね。

『重々承知してるよ？でも折角の命、凛との赤ちゃんを堕ろす事は出来ないの。お願いします認めて下さい。』


江「お母さん、私からもお願い。さっきAは私に産みたいって昨日からずっと覚悟してたと思うから。」


凛「俺も。今聞いたばっかであんま分かんねぇけど俺もAとの子供育てたい。役に立てる事少えけどAを支えたい。」


未華子「凛君？貴方は学業にこれからの人生がかかっているのよ？それを見逃す事は出来ないわ。」


『お祖母様。』

凛母「私も反対ね。でもAちゃんが育てたいって言ってるし凛にもそれなりの覚悟を決めてもらえるなら私は許すわ。

その代わりちゃんと私を頼って頂戴ね？」


凛「ああ。絶対に幸せにする。」

『凛ママ。凛。』


未華子「はぁ。いいわ許します。ですがA？ちゃんと私達を頼るのですよ？」


『お祖母様！ありがとうございます。凛もびっくりさせてごめん。許してくれてありがと。』


凛「逆に悪かった。背負わせてしまったな。Aこれからは何でも報告とか気になる事とかはちゃんと言えよ？」


『うん。』


江「A〜。良かったね！私叔母さんになるの？」


『ふふ。そうだね。江、不安になった時隣に居てくれてありがと。これからもよろしくね？』


江「勿論！」


未華子「ふふ。話がついて良かったわね。凛君、Aはふつつかな所があるけどこれからも宜しくね？」


凛「はい。」


凛母「お祖母様、今回は凛がすみませんでした。これから宜しくお願いします。」


未華子「こちらこそ。Aが色々お世話になって。これからもAを支えてあげてください。」


『(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯよかった。凛ママ、お祖母様ありがとう。』

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