44話 ページ46
病院に行って
流石に一人は怖いから江に着いてきてもらったけど江からしたら複雑だよね…。
看「天王寺さん。天王寺Aさん。」
『呼ばれた。行ってくる!』
江「うん。」
医「どうされました?」
『えっと、生理が来なくて検査薬を使ったら陽性反応だったんですけどちゃんと調べに来ました。』
女の先生でよかった。
医「ではちょっと見てみましょうか。そこに寝転がって足開いて下さい。」
『は、はい。』
医「おめでとうございます。妊娠してますよ。8週目ですね。」
『そうですか…。』
嬉しい、けどどうしたらいいの?学校は辞めても全然平気だけど。
医「Aさんはまだ高校生、産むか中絶するかはまた保護者の人とか彼氏さんと考えてね。」
『はい。あの、一応中絶する時の紙貰ってもいいですか?』
医「これですね。中絶する事は早めに決めて下さいね。」
『はい。ありがとうございました。』
江「A。どうだった?」
『妊娠してた。ごめんね凛の足枷に…それに江だってイヤだよね…』
江「そっか。妊娠してたんだね。おめでと、でもこれからの事はお兄ちゃんと私のお母さんも一緒に話し合わないとね。」
『うん。(泣)私産みたいよ。この子産みたい。』
江「うん、Aの気持ちは分かったよ。取り敢えず家に帰ろっか?お母さん達と話あろう。」
江の家
凛母「Aちゃん、いらっしゃい!話があるんだよね?」
『はい。私のおばあちゃんも来てくれます。』
凛母「レモンティー出すわね。ちょっと座ってて。」
『ありがとうございます。江、もしかして凛も?』
江「うん、来るよ。昨日一応連絡したから。」
『そっか。』
凛「ただいま。そこでAのおばあちゃん?に会ったけど。」
『お祖母様。凛。』
凛母「おかえり凛。こんにちはAちゃんのお祖母様。」
未華子「こんにちは。こんなに揃って何かあったんですか?」
『実は私から…私、妊娠してました!』
江以外皆「ええっ!/どういう事なの?」
『凛お茶吹き出さないでよ。えっと生理が1ヶ月位来てないと思ってたら2ヶ月来てなくて今8週目です。』
凛「そうか、Aの気持ちは?産みてぇのか?」
『うん。私は産みたい!』
未華子「A、簡単な事じゃないのよ?」
凛母「そうだよ?Aちゃん。赤ちゃんを育てるのは想像以上に大変なのよ?」
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reina(プロフ) - Qx8CwYUjEEQKm2lさん» すみません!直ぐに直します!ありがとうございます。 (2018年8月20日 16時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
Qx8CwYUjEEQKm2l(プロフ) - 『遥』ではなく、『遙』ですよ! (2018年8月20日 16時) (レス) id: a78f3c5ea3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reina | 作成日時:2017年10月26日 1時