水泳部のマネージャーは… (ページ36)

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34話ページ36

皆【なんか凄くシュールな家庭だ！】

『まぁお祖母様のホテルと私が継いだ(？)会社を合併させて1つの会社にするつもり。お祖母様からも会社を継いでほしいって言われてるしね？』

皆【日本屈指の財閥2つを継ぐって凄いな】

『まぁ話はこれで終わりかな。取り敢えず学校には行くけど部活は辞める。じゃないと仕事が大変だから。でも偶に水泳部に顔は出すわ。その時にコピーしてアドバイスも出来る限りするわ。勝手な我儘だけど許して。』

皆「……」

凛「じゃ俺は帰るな。」

皆【え？この状況で⁉】

『気を付けてね。

とりあえず今日は遅いから泊まっていいよ。江、皆を客間に案内してて。江は私の部屋ね。』

江「わ、分かった！」

『アハハ。バレちゃったね？』

A？そうね。でも水泳は辞めなくても出来たでしょ？
まあねぇ？これでも優秀だからw
A？自分で言わないでよ。
でも皆なら大丈夫な気がするんだ。
A？そうなのね。ならいいわ。Aも早く寝たら？
そうだね、おやすみ

客間

渚「ねえ。これでAちゃんはいいのかな？」

遙「さあな。でもAが決めた事だろ。」

怜「それでもすごく不自然に感じました。」

真琴「怜それどういう事だ？」

怜「確か香澄さんは学年トップの成績です。なのでもしかすると学校、部活、仕事全部両立出来ると思うんです。」

渚「そういえばそうだね！じゃあ逆に何であんな事言ったのかな？」

遙「何かしらあるんだろ。」

真琴「そうだな。今日の所は皆寝るぞ。」