24話←所々追加してます。 ページ26
家では…
ガチャ
『だだ…』
父「何回言ったら分かるんだ!」
母「貴方こそ何回言えばよろしいのですか!」
父「もういいずっと思ってたんだ。離婚しよう。」
母「えぇ。いいですよ!」
『もぅ。やめてよ…どうして。』
知ってる、パパに愛人がいる事…
ママが昔親に反対されて結婚してから殆ど会って無いのも私が出来ちゃったから結婚になったのも
母「ですが、Aは私が育てます!Aは今楽しそうに学園生活しているのを私達の都合で引っ越すなんて可哀想ですから。」
父「最終的な権利はAにあるだろ!何を言ってるんだ。」
母「そうですね。決めるのはAです。でも浮気してる上にその人を妊娠させた人に付いて行かせるなんて私はしたくありません!」
『ママ…。』
私が決めないと…。でももう決まってるよね?もう一人の自分?
A?(そうね。でも最終決めるのはAに任せるわ。)
そうだね。笑顔でお別れを父親に。その前に必要なものあるね?
A?(そうね。離婚届。)
とって来ようか!
『そっと家でよ…』
A?(悪いわね。でも早く取りに行きましょ?娘から離婚届を出されるなんてすごい復讐ね?)
でしょ?まぁママもママで仕事人間だから一緒に居るのはしんどいけどね?
A?(大丈夫よ?貴方は私が守るわ。)
うん。ありがと
父「たく。Aは何処に行ってるんだ!」
母「今日は江ちゃん達と一緒にいるわ。折角遊びに行ってるのに呼び戻さないでくださいよ?!」
『すみません。離婚届もらってもいいですか?』
職員「あっ。はぁ…あの貴方は結婚とかされてる年には見えないですが…」
『ふふっ。野暮な事は聞かないで?親の分です。早く貰って良いですか?』
職員「し、失礼しました。これです。」
『ありがとうございます。』
A?(これで出来るね?復讐。)
そうだね。早く帰ろ。
『ただいま〜。それで?話でも?』
父「俺達別れる事にした。」
母「それでA、貴方はどっちに来たい?」
『ふふ。聞く必要なんて無いわよ?はい、これ。後これも。』
父「離婚届…。」
母「それに対する条件…これは誓約書?」
『そうだよ?さっき離婚したいって言ってたよね?』
父「……何で知ってるんだ。」
母「A…1回帰って来てたの?」
『まあね?ほら離婚するんでしょ?』
父「それはそうだが…」
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reina(プロフ) - Qx8CwYUjEEQKm2lさん» すみません!直ぐに直します!ありがとうございます。 (2018年8月20日 16時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
Qx8CwYUjEEQKm2l(プロフ) - 『遥』ではなく、『遙』ですよ! (2018年8月20日 16時) (レス) id: a78f3c5ea3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reina | 作成日時:2017年10月26日 1時