19話 ページ20
『まこ、はる。ちょっと時間いいかな。』
真琴「A?どうしたんだ?」
遙「……」
『あのさ、二人は県大会とか出たい?』
真琴「まぁ。それはやるからには」
遙「俺はフリーしか泳がない。」
『分かった。取り敢えずそれが聞きたかったの。あとねまことはるのコピーをして改善点を…渚「いたいた!」』
怜「ちょ渚君!」
渚「ねえねえ!これ!皆お揃いのジャージ買わない?」
『渚、怜君。はる、まこまた放課後。』
真琴「あっ!ちょA⁉」
部室
江「そんな事より!まずは県大会で結果を出す事です。怜君が泳げない事と県大会までの日にちを逆算するとあと1週間で怜君には泳げる様になってもらわないといけません!」
怜「1週間?流石に理論では無理…」
『あら諦めるの?やる気が無いなら私は当分部活休むね〜。江、これあの動画。改善点を見つけて修正していってね。敏腕マネージャー?』
江「ちょっとA!…って行っちゃった。」
怜「やります!それよりあの人って…」
江「あぁ…。香澄A同じ学年私とは幼馴染。」
怜「それでその動画と言うのは…?」
江「説明してなかったっけ?Aはね人の動きがコピー出来るの。とは言っても筋肉の動かし方、改善点、足、肩とかの故障をしないようにAがやってみてそれで注意点とかを見つけるの。それを私が分析してメニューを考えてるの」
怜「そうなんですね。」
真琴「まぁAも別に怒ってる訳じゃないから。」
遙「Aは昔から変な所で拗ねる。」
渚「はるちゃんそれは違うと思うけど…まぁAちゃんは基本あんな感じだって思ってればいいよ?僕も昔は凄く罵倒されたもん。」
怜「はぁ…?」
江「まぁ分かんないよね。大丈夫、A休むって言っても此処には絶対来るからね。」
その頃Aは…
『怜君、やるって言ってたなぁ。でもなんか、凄く罵倒されてそう…。まぁ休むはうそだけど取り敢えず皆の動き、癖をちゃんと見とかないとね。
(´Д`)ハァ…ママ私これ手伝う必要あったかな?』
母「何言ってるのよ!Aがデザインしたものとか他の社員にも高評価なんだから!」
『…』←突っ込む気力すら無くした…
と、まぁこんな感じに過ごしてました。
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reina(プロフ) - Qx8CwYUjEEQKm2lさん» すみません!直ぐに直します!ありがとうございます。 (2018年8月20日 16時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
Qx8CwYUjEEQKm2l(プロフ) - 『遥』ではなく、『遙』ですよ! (2018年8月20日 16時) (レス) id: a78f3c5ea3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reina | 作成日時:2017年10月26日 1時