レティ「第１４話よ。氷漬けにしようかしら。ﾆｺｯ」 ページ18
霊夢side
あ〜、頭がガンガンする。
吐き気がするわ。
特に昨日は飲みすぎた。
それに体も熱っぽいし、風邪ひいたかしら？
まぁ、昨日呑んだ分神社が汚れているし、お札も作らないと数が足りないわ。
さっさとやって早くお茶にしましょう。
あー、でも……、こんなに具合が悪くなったのは久し振りね。
何だか、気分が悪いわ。
とても、モヤモヤした感じがする。
霊夢「う〜ん。よし、一発夢想封印でも撃つか！」
私は、神社の後ろにある林の少し拓けた所に行った。
霊夢「さてと、早速いくか。スペル宣言！【霊符】 【夢想封印】」
うん、このまま弾幕を維持して……。
ズキッ
頭に激痛が走った。
体から力が抜け飛ぶことすら出来なくなった。
貴「霊夢さん！」
あれは……、Aさん？
何でここに……？
体が地面に着く前、誰かに抱き留められた記憶を最後に、私の意識は途切れた。
貴方side
空から落ちてくる霊夢さんを抱き留めた。
ギリギリセーフ。
何とか霊夢さんが体を地面に打ちつける前に間に合った。
霊夢さんは意識を失っていて、体が熱かった。
貴「こりゃ酷い熱だな。」
手が塞がっているためおでこを当てて確かめる。
??「な、何してんだ!?//////」
この声は…。
貴「魔理沙!」
魔理沙「ま、ま、まさかお前ら恋仲なのか…!?」
貴「取り敢えず何でも良い!霊夢さんが熱を出して倒れた。布団をひいて着替えさせてくれ。」
魔理沙「霊夢が!?あぁ、分かった。」
霊夢さんを神社の中まで運び、そのまま魔理沙がひいた布団に寝かせた。
貴「魔理沙、俺は少し薬がないか見てくる。その間頼めるか？」
魔理沙「分かったぜ！」
俺は博麗神社で薬を探したものの、それらしきものが無かった。
貴「一回帰って薬を取ってくる。少し宜しくな」
魔理沙「あぁ！水差しとかは用意しといたぜ！」
魔理沙に少しの間霊夢さんを頼み、一旦守矢神社に帰った。
少年移動中…
守矢神社に着いた俺は薬箱を手に取った。
貴「ついでに食料も持っていくか。」
少し博麗神社の中に入った時、あまり食べ物が無かった。
霊夢さん自身細いしい、お酒ばっかり呑んでいた。
早苗から聞く霊夢さんの性格上、面倒くさかったらご飯も食べなさそうだし。
俺は食料と薬を持って博麗神社に向かった。
少年移動中…
続く (更新停止中)
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←ルーミア「第１３話なのだ〜。そーなのかー。」
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作者名：リンゴっ子 x他1人 | 作成日時：2017年3月18日 9時
