【銀魂】【名探偵コナン】トリップした上幼児化したけど悪くない

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｢何ィ！？｣

｢嘘だろ！？あいつ元春雨の隊長だろ？

んな奴を倒した野郎は何処のどいつだ！！｣

｢それが……ガキ一人で……かはっ｣

｢！！おいっ！！｣


慌てた様子だった攘夷浪士が突然、

口から血を吐いて倒れた

ガキ一人……まさかそいつ…！


｢！？…誰だテメェは？

此処はお前みたいなクソガキが入っていい場所じゃねぇぞ

立ち入り禁止だと門番の天人に言われなかったか？｣

『門番？…あぁ、あの変な生き物みたいな奴ね

邪魔だから斬っちゃった』

｢はっ、冗談抜かすな！

あいつはお前のようなガキにやられるタマじゃねぇよ

さっさと家に帰……れ……｣

『邪魔』


話していた男も同じように、血で床を染めて死んだ


｢テメェさっきからふざけやがって…！

一体何者だ！！｣

『はぁ？自分達から誘っといてそれ酷くない？

せっかく私が直々に現れてあげたのに』

｢……っ！！お前……まさか……！！｣


扉が開き明るくなった部屋で、

その子供の姿ははっきりと映った


『ごきげんよう礼儀知らずのチンピラさん達

貴方達のお望み通り、此処から先は私が相手よ

それと…そこにいる人質を解放しなさい』


剣を片手に返り血を浴びたAだった


コ｢Aっ…！｣


驚きを隠せず思わず上ずった声が出た


哀｢貴方…どうして一人で来たのよ！！

命を狙われてるって自分でも分かってるんでしょ！？｣

コ｢え？そうなのか！？｣

『…なるほど、最近哀ちゃんから凄い視線を感じたけど

気付かれてたのね』

哀｢貴方のお兄さんとの会話をたまたま聞いたの｣

『あらま、聞かれてたの』


この状況でも彼女はいつも通り呑気だった

灰原の様子がおかしかったのはこれか…

じゃなくて！


コ｢何でそれを分かってて一人で来たんだ！｣

『いやだって私強いもん』←


即答な上、理由が滅茶苦茶過ぎて気が抜けてしまった

おいおい大丈夫か…


昴｢Aさんが強いのは知ってます

しかし…｣

降｢だからと言っても危険だろう！！

何故君はいつもそんな危ない事ばかりするんだ！！｣

コ｢安室さん…？｣


珍しく声を荒げた安室さんに全員が唖然とした

いや、Aだけは平然としていたが


『仕方ないでしょ、そういう仕事柄なんだから

それにそれは貴方にだけは言われたくない』


ははっ…確かにな


｢おい！俺達空気！！｣←

｢茶番は終わりか？じゃあ…

今から死んでくれるか？｣


男の合図と共に、その場にいた浪士が一斉にAに斬りかかった

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