【銀魂】【名探偵コナン】トリップした上幼児化したけど悪くない

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ーコナンsideー


突如現れた男達に俺達は拘束され、

少し離れた空き巣に連れてこられた

相手は数が多い…

しかも中には天人もいる

下手に抵抗出来ない


安｢貴方達は一体何者なんです？｣

昴｢何の目的で私達を誘拐したのですか｣

｢うるせぇ！！人質は黙ってろ！｣

｢まぁ待て、黙ってりゃ人質に取った意味ねぇだろ

なぁアンタら、見掛けねぇ顔だが…どっから来た？

噂に聞きゃ異世界から来たらしいが…本当かね？｣


…此処で肯定したらどうなる？

だが、いつまでも黙ってはいられないだろう


哀｢…そうだと言ったらどうするの？

貴方達の探している人の居場所を教えるまで解放しないのかしら？｣

コ｢…灰原？｣

阿｢あ、哀君…一体何を言っとるんじゃ｣


昨日から灰原の様子がおかしい

こいつらが探している人って誰だ？


｢ほぉ？話の分かるガキじゃねぇか

なら遠慮なく聞くが…

沖田Aは何処だ？｣

コ｢！？｣

｢知らねぇとは言わせねぇぜ？

お前らが奴と行動してたって話は聞いてんだ

嘘吐いたら痛い目に合うぜ？｣

コ｢…ねぇ、何でその人を探してるの？｣

｢ふん、まぁ簡単に言っちまえば…“復讐”だよ

此処にいる奴等は皆あの女に何かしらの恨み持ってる連中だ

ちなみに俺はあいつにシマ潰された上、

相棒を目の前でぶった斬られた

なんならその時あいつ、何て言ったと思う？


『貴方の相棒はもうこの様…

調べたけど貴方は相棒に事を任せて自分は何もしてなかったじゃない

情報収集、暗殺…ぜーんぶ相棒に任せて…

所詮貴方は何も出来ない、だから今…

此処で死んでくれない？』


あの時、確かに斬られた

けど俺はこの通り、奇跡的に生きてたんだよ！｣


狂ったように笑う男の腹を見つめる

その腹には大きな傷痕が残っていた


コ｢じゃあそのお腹の傷は…｣

｢あぁ、あの女にやられたやつだよ｣

｢それで？知ってるのか知らないのか早く言えってんだよ！！｣

コ｢ぐっ…｣

哀｢！！工藤君！！｣

安｢コナン君！！｣


しびれを切らした天人に腹に膝蹴りを入れられた

くそっ、一発蹴られただけで意識が…


阿｢新一、しっかりするんじゃ！！｣

コ｢はか……せ…｣

｢駄目だ、こいつら吐きそうにねぇぞ

殺すか？｣

コ｢っ！！｣

｢いや、まだだ

多分こいつらはあの女の居所を知ってる

殺すにはまだ早いだろ｣


どの道殺すつもりなのか…

くそっ、どうすれば…！！


｢大変だ！！見張りの天人がやられちまった！｣

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