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号泣している山崎の背中を適当にポンポンと叩いていると、あの人が帰ってきた
安｢？誰か来たみたいですね｣
沖｢おい山崎うるせぇ
泣くなら他所行って下……せェ……？｣
お兄ちゃん…
これでお兄ちゃんにまで誰って言われたら今度は私が泣くぞ
沖｢お前……Aか…？｣
『…そうだよ、久しぶりお兄ちゃ…いたっ！？』
沖｢今まで何処にいたんでィ、心配したんですぜィ？無事で何よりだ｣
痛い位に抱き締められて息が苦しい
でも全然嫌じゃない、むしろ嬉しい
お兄ちゃんの匂い…懐かしい
『よく私だと分かったね』
沖｢生まれた時からずっと一緒にいた妹を見て分からねぇ訳ねぇだろ｣
『土方さんと山崎は分からなかったけどね
それどころか疑われたし』
私がジト目でさっきまで号泣していた山崎に目を向ける
ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰという雰囲気とは打って変わり、
お兄ちゃんからは殺意に近いオーラが放たれていた
沖｢へぇ…？山崎、てめぇ俺の可愛い妹を見ても信じられなかったのか｣
山｢ま、待って下さい！
そんなの沖田隊長だからこそ分かる事であってそもそも身体が縮むなんてあっさり信じられないですよ！｣
沖｢遺言はそれだけでいいか？｣
山｢今遺言って言った！？
ほんとすみませんでした！心から反省してますから許して下さいィ！！｣
お兄ちゃんが怒涛の勢いで山崎をフルボッコにしているのを横目に溜め息を吐く
土方さんと近藤さん、遅くないか？
阿｢やはり兄妹じゃのう｣
哀｢えぇ、本当にそっくりだわ
顔も性格も｣
それってさ、褒められてるの？貶されてるの？
コ｢イケメンだな、お前の兄さん｣
『何？ヤキモチ？』
コ｢バーローちげぇよ！｣
沖｢へぇ、本当にバーローなんて言うんですねィ
こいつは面白ェや｣
コ｢ちょっ、何してんの？｣
沖｢頬つついてる｣
コ｢そんなの分かるよ！｣
二人で新一君をいじっていると、今まで黙っていたコナン界のイケメン二人が寄ってきた
昴｢貴方がAさんのお兄さんですか｣
沖｢おー…爺さんから聞いてたがアンタかィ
沖矢昴……いや、赤井秀一
俺の妹が世話になったな、礼を言う｣
赤｢兄妹揃って侮れんな｣
沖｢ま、一応原作読んでる身なんで
あとお前は…お疲れとしか言いようがねぇな｣←
安｢ふっ、御心配頂けただけでも充分ですよ
それにしても仲良いですね、まるで恋人同士みたいだ｣
沖｢余裕でそん位いきやすね｣
『多分今の余計な一言で二人に油注いだな』←
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風蘭doll(プロフ) - 藍子さん» ありがとうございます！いつになるかは分かりませんが番外編作りますね！ (2019年8月21日 7時) (
レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 結構面白かった番外編無いのかな楽しみにしてますね｡! (2019年8月20日 22時) (レス) id: 31592f6a38 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - *あぷりこっと*さん» ありがとうございます！最初はクーデレで書いてたつもりなのにいつの間にかツンデレになってたｳﾌｯ← (2019年8月8日 21時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
*あぷりこっと*(プロフ) - ﾋﾞｧｱｧｧｧｱ面白いです！夢主ちゃん可愛ええ、ヤバァイツンデレ良きhsh((殴、応援してます！ (2019年8月8日 19時) (レス) id: fa7a4c243f (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 秋原カエデさん» コメントありがとうございます！結婚しよ？さては貴方ライナーだな← (2019年7月28日 8時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風蘭doll | 作者ホームページ：http://flandoll'scollections
作成日時：2019年5月5日 19時
