ともとパパ

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side:赤 「」赤 『』緑






「あ、すみません、5歳の息子が恐らくアレルギー症状なんですけど、、、えっと、、」






病「大丈夫ですよ、お父さん、落ち着いてください」






「えっと、、咳が少し出ているのと、あと蕁麻疹が…」






俺自身もだいぶ焦っていてちゃんと伝えられたか記憶にないけど、病院の方のおかげで何とか夜間診療の予約ができた






最初は顔だけだったのが首筋や腕にも蕁麻疹が広がっていることに気がついて、それを伝えたら急変した時のために救急車を呼んでくださいとのことだったので救急車を呼んで家でともと待つ






「大丈夫やからな、今病院行くからな」






『ひっ、く、ん、っ、、』






なかなか泣き止まないともを慰めながら待つこと10分






救急車が到着して俺も一緒に乗って病院へ向かう






病「お父さんのおっしゃった通りアレルギー症状ですね、小さい子は少しエキスが付いただけでも反応を起こしますから注意してあげてくださいね」






「はい、お騒がせしました…、ありがとうございます」






病「笑、そんな気を落とさないでくださいお父さん、今回は軽症ですし、点滴終わったらすぐ帰れますから笑」






「はい、、」






看護師さんに連れられて、点滴されてるともの所へ行く






『ん、っ、ぱぱ？』






「楽になった？とも、」






看「智洋くん、点滴頑張ってくれましたよ」






「ごめんなぁ、とも、もっとパパがちゃんと見てれば…」






『ﾌﾙﾌﾙ、パパ、よしよし』






続く

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