ともとパパ

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side:赤







　なるべく早く仕事を終わらせともが待つ保育園へ急ぐ






　定時で終わるように頑張る生活にも慣れたがそんなうまくいくはずもなくともを待たせてしまうことが多く、ともには申し訳なく思っている






　そんなこんなで今日も相変わらず保育園についたころには外も真っ暗






赤「すみませ〜ん、智洋の父です。遅くなりました。」






橙「おかえりなさい！お父さん！ともくん今日もお利口さんでしたよ！」






赤「今日智洋なんかありました？」






　いつも真っ先に俺に抱きついてくる智洋がこっちに何も反応せず黙って準備しているのが気になって照史先生に聞いてみた






橙「、、今日折り紙をみんなで作ったんです！帰ったら智洋くんのお話よく聞いてあげて下さい！」






　照史先生は一瞬わかったような顔をしたが、それだけ言ってともが準備してる方へ行ってしまった






橙「ともくんお支度出来ました〜」






赤「ともおかえり〜！よいしょっと」






緑『ただいま…』






　準備を終えて出てきたともを抱き上げても浮かない顔をするから余計に心配が募る






赤「よし、照史先生にさようならは？」






緑『さよーなら、、』






橙「はい、ともくんさようなら！」






　一応さようならは言えたけどこれは帰ってよく話を聞かないとな






続く

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