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小瀧side
朝かみちゃんに声かけられてびっくりした。
教室に行ったら俺はいないか邪魔なものとしてしか扱われへん。
おはよ、なんて声掛けてくるやつおらへんから…
でも絶対に3人を巻き込んだらあかん。3人がどうなるかわからへん
朝は前にサッカー部のやつらが見えてん。
かみちゃんが俺と喋ってたら巻き込んでしまいそうやったから神ちゃんのこと避けてしもた…
朝練もほんまはある。
でも行きたない。朝学校に来るだけやってほんまはしんどい。
｢こーたき！｣
小｢…？｣
重｢なぁに暗い顔しとんねん笑｣
小｢あ、ごめん…してへんよ笑｣
いつもみたいに笑ったつもりやけど絶対に顔ひきつってるわ…
重｢ふーん… あ、なぁなぁ、今日学校終わってから空いてる？｣
小｢おん｣
重｢かみちゃんの部屋にお菓子持ってきてや、4人で集まろうや、ひさびさに笑 勝手にな、俺がな、かみちゃんの部屋集合にしてん笑｣
そう言って歯を見せてはにかむしげはすごく楽しそう。
ええなぁ、俺もこないだまでそうやったんやけど。
俺何したんやろ…
重｢あ、なんか予定ある？｣
小｢ううん、ない。行く｣
重｢ん、わかった ほな、またあとで｣
また最後にニッと歯を見せて笑って教室に入っていった。
俺もそろそろ入らな
はぁぁ、いやや。
ガラガラガラ
｢…｣
俺やってわかった瞬間、一瞬静かになる教室。
今度は俺がいないみたいに無視したりぶつかってきたり。
小｢…なにがしたいん、ほんま｣
あ、言ってしまった。
｢はぁ？お前なんやねん｣
言ってしまったと思った時には遅かった。
胸ぐらを掴まれてこの間まで一緒にサッカーをしてたやつの顔が近づいてくる。
俺と背は同じくらいやけど向こうは仲間がおる。しかも皆運動部。
反抗したら勝ち目はない。
｢お前態度デカすぎんねん。ムカつく｣
膝の裏を蹴られて胸ぐらを掴まれたまま膝から崩れ落ちる。
ガラガラガラ
｢おーい、なにやってんだー、始めるぞー｣
いつの間にか先生が入ってきていた。
もう誰か気づいてや…
教室の後ろの方におったから気づかれるわけもなかった。
｢おい、放課後、部室な。来なかったらどうなってるかわかってるやろ？｣
耳元でささやかれて手足が震える。
部室は校舎から離れた場所にあって誰にも気づかれない。
あ、そうや…しげに誘われとったんや…断らな…
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重岡雄登 - 44ページサイド違うと思います (2019年6月1日 22時) (
レス) id: 43fb4a44ef (このIDを非表示/違反報告)
りゅう(プロフ) - ももかさん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです^^また機会がありましたら宜しくお願いします(_ _) (2018年9月4日 23時) (レス) id: ce2d75472e (このIDを非表示/違反報告)
りゅう(プロフ) - すーさん» コメントありがとうございます。リクエスト嬉しいのですが、ただいま一時停止中です；；また再開しましたらその時にもう一度コメント頂きたいです！よろしくお願いします(_ _) (2018年9月4日 23時) (レス) id: ce2d75472e (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - リクエストに答えていただきありがとうございます。自分が想像していたよりも何倍も面白い話になっていました。これからも更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2018年9月2日 8時) (レス) id: 33eb4160a1 (このIDを非表示/違反報告)
すー - リクエスト失礼します！！重岡君が元々心臓の病気を持ってる設定で､その発作が学校で出てしまい、ほかのメンバーで対処するお話をお願いします！！いつも読ませてもらってます！更新頑張ってください！！ (2018年9月2日 2時) (レス) id: 5833ae3a0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅう | 作成日時：2018年8月9日 0時
