おさんぽ ページ19
崇裕side
ふと目が覚めて枕元のケータイを見ると午前7時
ひさびさの休みやけど体がいつもの時間に起きてしまう
ま、えっか、早起きは三文の徳って言うしな
同じ部屋の照史はまだ寝とるから、1人でリビングに降りていった
｢あれ、起きとったん｣
｢おん、おはよ｣
リビングに降りるとソファーに座った淳太とそれに引っ付く流星
｢なしてん朝早くから｣
｢なんか流星が怖い夢見たって5時くらいに起きてもうて…笑｣
｢変わろか、俺もう起きたし｣
｢んー？あぁ、ええよええよ、崇裕やることあるやろ｣
｢休みやしなんもないから。昨日も遅くまでいろいろやってたやろ？｣
｢んー、ええの？｣
｢ええよ、まだ寝とき｣
眠そうな目を擦る淳太から流星を引き取って２階に上がる後ろ姿を見送った
｢夢怖かったん？｣
｢んっ、あんな、りゅう1人で淳太のお部屋おったらな、まっくらなって、あの、鬼さん、きてんっ、それで、｣
｢そかそか、もうやめよ、余計こわなるわ笑｣
必死に話す流星がまた泣きそうな顔を向けてきたら一旦中断
気晴らしに抱っこしたままゆらゆらリビングを歩く
｢流星ねむないん？｣
｢うん、りゅうねたら、鬼さん来るっ｣
｢鬼さんこーへんよ、来ても6人おったら絶対大丈夫やろ｣
｢…ほんま？｣
｢おん、お兄たち6人おったら鬼さんきっと怖がって来られへんもん笑｣
そう言い聞かせてももうぱっちり目が冴えてもうてる笑
ぽつぽつお喋りしながらソファーと机の周りをぐるぐる
なかなか構ってやれん日も多いから流星と2人っていうのも久しぶりな気ぃする
ひさびさの抱っこで腕が疲れてきてソファーにおろすと、いやいや言うて膝に乗ってくる
｢たかぁ？きょうは、おやすみ？｣
｢おん、おやすみやで｣
｢そっかぁ｣
｢せや！次起きてきた人とさ、たかにぃと流星でお散歩でも行こか？｣
｢いく！おさんぽ！｣
嬉しそうににこにこしてくれてこっちも嬉しくなる
それから少しすると2階で足音が聞こえるようになってきた
｢そろそろ誰か来そうやな、誰やろな？笑｣
｢んー、…だい！｣
答えたの同時にスタスタ階段をおりる音が聞こえた
｢おはよー、｣
｢だいー！｣
｢お！流星あたり！笑｣
｢え？なに？！｣
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ナツキ - 初めまして！いつも楽しんで見てます！リクエストお願いします！皆で福岡に旅行に行って朝夕バイキングのホテルに泊まる話が見たいです！都合がいい時でいいのでお願いします♪ (2020年5月20日 18時) (
レス) id: 6ca4b7c3fb (このIDを非表示/違反報告)
らら - リクエストです！しげが流星とお留守番してるときに胃腸炎になるお話しがみたいです！ぜひ、おねがいします (2020年5月14日 10時) (レス) id: 212054e028 (このIDを非表示/違反報告)
かれーらいすかれ - リクエストです！流星のお泊まり保育がみたいです！内容はおまかせします。楽しみにしいています(*^^*) (2019年5月10日 21時) (レス) id: c59eb68de3 (このIDを非表示/違反報告)
ウィス(プロフ) - リクエストで保育園のお友達のまさきくんとまさきくんのお兄ちゃんとみんなで遊園地に行く話をお願いします！ (2019年5月6日 1時) (レス) id: 664ceba53b (このIDを非表示/違反報告)
りゅう(プロフ) - ウィスさん» 長いことお待たせしてしまいすみません；；必ず書きますので、お待たせしてしまってもよろしければリクエスト受け付けています！ (2019年5月6日 1時) (レス) id: ce2d75472e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅう | 作成日時：2019年3月25日 0時
