風邪っぴき高校生《JW》

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中間side


4人とも寝てから1時間くらいでしげだけ起きた。



最初に隠して我慢しとったことをここで聞いてもかわいそうやし｢体調どう？｣とだけ聞く。
｢さっきよりまし｣と答えるしげの声は咳のしすぎかカサカサやしいつもの甘い声とは程遠い。



重｢みんな大丈夫なん？｣



中｢さっきおでこ触ってんけど皆薬効いてそうやで｣



重｢そ、よかった｣



そう言って逆側を向いてまた寝始めた。



それから少しして小瀧が咳をし始めた。



小｢ｺﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…ｹﾎｯｺﾞﾎｯ...｣



中｢辛そうやし1回起こすか… 小瀧？咳してるから1回起きよ｣



小｢ｹﾎｯ…んぅ…っ…しんどい…っ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎ｣



中｢泣いたら上がってしまうよ？大丈夫やで｣



背中を摩ってると安心したのかちっちゃい子のように泣き続ける小瀧。熱高すぎて退行してるんかな？



首筋を触っても4人のうちで1番熱い



夜は3人でベッドによりかかって寝ることにした。



夜中は小瀧が起きた時にグズグズしとったのと神ちゃんが喘息が出かけた。
1時間くらいで小瀧は疲れて寝たし神ちゃんも自分の吸入器で抑えられる範囲やった。



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藤井side


翌朝、しげ、かみちゃん、俺は熱も微熱くらいで咳もひいてきた。
せやけど小瀧が昨日とあまり変わらんらしい。



桐｢しげもかみちゃんも流星も小瀧に付きっきりになっとらんとまだ熱あるんやからねとき？｣



平気やし〜とかブツブツ言いながらベッドに戻る。



濱｢小瀧、薬飲めへんから食べてやぁ｣



小｢いらん…食べたら吐くんやけど…ケホッケホッ｣



濱｢一口だけ｣



小｢なんでな…ｺﾞﾎｯ..….ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ..｣



濱｢ほらもう…ちょっとでええから…はよ治んで？｣



渋々やけどほんの少し食べて薬飲んだら力なくベッドに倒れて眠ってしまった。




次の日には小瀧も少しずつ回復して一週間後には皆元気に学校に行ったんやで



やけど…


中｢なぁ、寒ない？皆半袖なんやけど｣



桐｢思った。…ｹﾎｯｹﾎ｣



濱｢保健室行ってくるわ、体痛い…あかんやつかも｣



2日間付きっきりで看病してくれたお兄ちゃん達にはほんまに迷惑をかけてしもた。



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リクエストありがとうございました！
思ってたの違う！などあればぜひコメントください。書き直させて頂くか、今後の参考にさせて頂きます(_ _)

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