風邪っぴき高校生《JW》

年下組 リク ページ33

《設定》
7人とも寮に入っている。
部屋割り→藤井重岡、小瀧神山、兄組


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神山side


今日は寮帰ってからしげ達の部屋に集まってお菓子パーティーをすることになった。



明日休みやし楽しみやな〜
それぞれ適当にお菓子を買ってお隣のしげと流星の部屋へ。



神小｢｢おじゃましまーす｣｣



藤｢はーい、いらっしゃい｣



適当にお菓子をつまみながらカードゲームしたり動画みたり、めちゃめちゃに楽しい。



重｢流星！そないなとこで寝落ちせんといてや笑｣



藤｢…んぁ？あぁ、寝とったわ笑 ごめんごめん笑｣



神｢小瀧も目閉じそうやな？笑 眠いん？｣



小｢…ん…んー、…かみちゃん、…おれ、ぐあいわるいかも｣



神｢…へ？！｣



重｢え？！なに、小瀧具合悪いん？いつから？｣



小｢なんか、楽しすぎて気づかんかったんやけど、さっき喋らんくなったら急に…そんな気がしてしもて…｣



重｢そんならはよ帰って寝ぇや？ かみちゃんもええから、片付けやっとくわ。｣



神｢ほんま？じゃちょっと帰るわ。しげも流星もありがとうな｣



小｢しげ、流星、ごめんな…｣



重｢きにせんといて、楽しかったな、またやろな！｣



神｢せやな！ほな、おやすみー｣



ガチャ



隣の自室に入った途端に小瀧がベッドに倒れ込むように突っ伏してしまった。



神｢なしたん？どこがしんどいん？｣



小｢んー、…だるい｣



神｢そっか…冷えピタもらえるか聞いてくるわ。あと飲みもん買ってくるな｣



小｢ん〜｣



その時は潤んだ目と赤いほっぺたを枕にうずめる小瀧のことで頭がいっぱいで、全く喋ってなかった流星にも、自分の体調にも気づけずにいた。

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