風邪っぴき高校生《JW》

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重岡side


神ちゃんがだいぶ良くなってきた。




神｢しげ〜お腹空いた｣



重｢ほんまに！ずいぶん治った？｣



神｢おん、ありがとうな｣



重｢ん〜ゼリーくらいならあるんやけど食べる？｣



神｢ん！｣





なんか弱った後って人間甘えたくなるやんか？神ちゃんそれで弟みたいにかわいくなってるんやけど





神｢しげまだー？｣



重｢はいはい｣



神｢…あかへん｣



重｢ええ？！開くやろ？！…もー開くやん、普通に笑｣





甘々かみちゃんに付き合っとったら上から2人帰ってきた。流星も顔色いいし治ったんかな？






重｢流星もゼリー食べる？｣



藤｢食べる〜ええの？｣



重｢持ってくるな｣





キッチンに行きがてら俺らを眺めてた小瀧に声をかける。



重｢なぁなぁ、かみちゃんめっちゃかわいなってんけど笑｣



小｢流星もやで笑 こんな甘えたな流星初めてやわ笑｣






2人で声を潜めて喋っていると流星から｢まだ〜？｣と催促の声が掛かり、2人で目を合わせて笑った。




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