風邪っぴき高校生《JW》

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重岡side


神ちゃんも流星も今は波が収まったみたいやし4人で帰ることにした。




神ちゃんと流星の家はちょっと遠いから1番近い俺の家で看病することになった。





リビングから繋がってる和室に2人分の布団をひいて寝かせる。




小瀧と俺はリビングで宿題をすることにした。



真夏やから俺らは半袖短パン。
2人は冷えへんようにって長ズボンで暑そうやわ





神｢しげっ…｣



重｢なした？トイレ行く？｣



顔を歪ませて上半身を起こした神ちゃんを支えながらトイレに連れていく。




そういえばリビングがある1階にトイレ1個しかないから流星もってなったら2階上がってもらうしかないなぁ…





神｢しげぇ…ったい…泣｣



重｢いたいなぁ…あったかいの持ってくる？｣



神｢うぅ…｣



重｢ごめんなぁお待たせ｣



神｢んぅ…ほんま…死ぬ…なんで置いてくん…｣



重｢ごめんごめん、湯たんぽどこあるか分からんかった｣



神｢…ありがとう｣




重｢気にせんで せやなぁ…あんまここいても冷えそうやし大丈夫やったら向こう戻らん？｣




神｢うん…もどる…立てへん…｣



重｢ん。っしょっと｣






体力を使い果たしたフラフラな神ちゃんを抱えてリビングに戻った。

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