風邪っぴき高校生《JW》

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藤井side




起きたらもう朝10時でおかんもおとんも帰ってきてた。



昨日は淳太くんがおとんとおかんに連絡してくれとったんやって。



淳太くんの介抱のおかげで微熱までは下がったんやけど学校は休むことにした。




あれからちょこちょこ寝たり昨日の宿題をしたりでもう18時。そろそろ淳太くん帰ってくるやろか





prrrrrr…





中｢流星？なした？体調どうや？｣



電話の向こうから安心する声と遠くの方で聞こえる車の音。




まだ下校中やったのに出てくれたんや…淳太くんほんまに優しい




藤｢もうほとんど下がったで。ほんまにいろいろありがとう なんか…甘えてもうてごめん笑｣





中｢よかった〜…ええよ、全然笑 ほんまの弟みたいでかわいかったわー笑｣





藤｢からかわんといて笑｣




それから5分程話して淳太くんも忙しいやろうし電話を切った。



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藤｢せんぱーい！｣



中｢お、流星完全復活したん？まったく、また制服着崩してるやん笑｣



藤｢ええやないですか〜笑 はよ部活いきましょ！｣





幼い頃の流星を思い出して懐かしく感じた1日やった。



END

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