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『しげが撃たれた。』って無線を聞いて、できるだけ安全運転って思ってた心が一気に変わって、アクセルを全開で踏む。
荒い運転が嫌いな神ちゃんも文句は言わへん。
神ちゃんをはやく連れて帰らんとって焦るけど、事故を起こしたらあかんって冷静にもなる。
なんとかアジトにたどり着いて、
「俺は車停めとくから先神ちゃん入っといて！」
って神ちゃんをおろして車を停めに行く。
そのあとすぐにアジトに戻って医務室に行ったらメガネをかけてお医者さんモードの神ちゃんと、泣きながらしげのそばから離れへん望と、不安そうな顔で見つめてる濱ちゃんと淳太がおった。
そこに照史も帰ってきて、声をかけてくる。
桐「しげは！？」
中「いま神ちゃんが傷口消毒して縫って、輸血してくれてる。傷の場所は問題ないねんけど、銃弾がちょっと大きいやつやったみたいで、出血が多いみたい。」
神「濱ちゃん、しげ横向けて。背中も縫うわ。」
濱「了解。」
神ちゃんが丁寧に、でも急ぎながら傷口を縫って行って、
神「もう大丈夫やで。多分痛みと疲れですぐには起きひんけど。」
濱「よかったぁ、、神ちゃんありがとうな。」
神「全然！これが俺の仕事やし！」
それを聞いたみんなはほっとする。
うるさかったらしんどいやろうからって、俺と神ちゃんだけ残ってあとは皆部屋に戻らせる。
しばらくしたらしげが目を覚ました。
重「あー、神ちゃんが治療してくれてんな。ありがとう。」
神「無事でよかった。しばらくは絶対安静やからな。」
って神ちゃんが言う。
その言葉に『うっ』って顔をしてたしげが、
重「あ、小瀧呼んでくれん？あいつどうせ今頃めっちゃへこんでるやろうから。」
「わかった」
って話してたら濱ちゃんが入ってきた。
濱「しげ起きてんな。ええよ、俺が呼んでくる。」
って言って、望を呼びに行った。
そう言えばどういう状況で撃たれたか聞いてなかったからしげに話をきいて納得。
「まあそれも望の優しさやし、そんな怒らんといたって。」
重「いや、今回はちゃんと怒らなあかん。優しさであいつ自信が命落としてもうたら元も子もないやろ。」
神「まあそやな。でも言い方は考えたりや？あの子、しげにまだ認めて貰えてへんと思ってるで。」
重「はあ！？認めてへんかったらそもそも依頼にも連れていかんわ！」
「それを本人に言うたらんと」
重「くっそ、流星に説教されてもうた」
こいつ傷口つついたろかほんま。
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まかろに(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます🙇♀️❤️私も過保護にされてる緑さん大好きで、なかなか出会えないなら自分で書いてみようって始めた作品なので共感してくださる方が居てとても嬉しいです！頑張って更新します！ (2022年9月2日 2時) (
レス) id: 751c7b264d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 大好きな作品です！殺し屋パロという設定も緑が過保護にされてるのも大好きなので、毎回更新のたびに幸せを噛み締めながら読ませていただいております。これからも更新楽しみにしております🥰 (2022年9月1日 21時) (レス) @page39 id: 03b3f16d34 (このIDを非表示/違反報告)
まかろに(プロフ) - れなさん» ありがとうございます🥲❤️思いつきで書き出した作品で、全く行先が自分でも分かりませんが、楽しみにして下さってるれな様のためにも更新頑張ります😌 (2022年8月16日 21時) (レス) id: 305684535c (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 素晴らしいお話ありがとうございます！💞これからも頑張ってください。更新楽しみにしています☺️ (2022年8月16日 21時) (レス) @page26 id: c32e740dab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろに | 作成日時：2022年8月13日 20時
