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Redside
モニタールームで映像を見てたら神ちゃんが薬を刺されそうで、珍しく焦ってもうた。
でもそんなん杞憂やったって言うように流星がターゲットに銃を撃ち込んでくれた。
一気に肩の力が抜ける。
横を見たらやってしまったって言いたげな顔してる淳太がおって。
中「俺のせいで神ちゃんが危ない目に合ってもうた。」
やっぱり。
「今回は別に淳太のせいでもないし、神ちゃんのせいでもない。神ちゃんは事情があったし、淳太は最善の案を考えてくれた。だから俺も全部知ってて反対せんかったし、神ちゃんも流星も受け入れた。だから自分のこと責めやんといて。」
そう言うたらちょっとは淳太も落ち着いたみたい。
別にええねん、危険な目に会う可能性がゼロの案件なんかないねんし。
それをちゃんと誰かがフォローできるから。
この仕事してる以上、危険はやっぱ伴うもんで。
その中で最善の案を考えてくれる淳太には感謝しかしてへん。
多分メンバー全員が。
「まあでも、これからこんなことが起こらんように対策は取らなあかんなー。そのうち皆の過去話でもしよか。」
淳太、照史、小瀧の過去はみんなが知ってる。
でも俺の過去は濱ちゃんと神ちゃんにしか言うてないし、流星、神ちゃんの過去は俺と濱ちゃんしか知らん。
濱ちゃんの過去は俺と神ちゃんと流星と照史だけかな。
ただなぁ、俺は別に信頼してる奴らやし全然言うてもええんやけど、神ちゃんは信頼してるからこそ伝えたくない過去やろうし、それを心配して流星も言いたくないって言いそうやねんなぁ。
濱ちゃんは多分そこまで気にしてない。
傷つけたくはないけど嫌なこともできるだけさせたくないんよなぁ。
そうこう考えてたら晩御飯を作ってくれてた小瀧がモニタールームに入ってきた。
望「え？どうしたん？なんでこんな暗い顔してるん？」
中「いや、ちょっとな。｣
望「まさか神ちゃんになんかあったん！？」
小瀧は特に濱ちゃん神ちゃんに懐いてるから今にも走り出しそうな勢いで淳太にきいてる。
「何もないってこともないけどまあ無事や。ただ、疲れて帰ってくるやろうし、あんま聞いたらんといて。」
望「そうやって、また俺だけ内緒にするん！？そんなに俺まだ信用されてない！？皆のこと信用してるの俺だけ！？」
って早口でまくしたてた小瀧は出ていってしもた。
どうしても小瀧は未だにあとから入ったって意識が強いみたいで、自分だけって考えてまうことが多い。
やっぱ話さなあかんわ。
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まかろに(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます🙇♀️❤️私も過保護にされてる緑さん大好きで、なかなか出会えないなら自分で書いてみようって始めた作品なので共感してくださる方が居てとても嬉しいです！頑張って更新します！ (2022年9月2日 2時) (
レス) id: 751c7b264d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 大好きな作品です！殺し屋パロという設定も緑が過保護にされてるのも大好きなので、毎回更新のたびに幸せを噛み締めながら読ませていただいております。これからも更新楽しみにしております🥰 (2022年9月1日 21時) (レス) @page39 id: 03b3f16d34 (このIDを非表示/違反報告)
まかろに(プロフ) - れなさん» ありがとうございます🥲❤️思いつきで書き出した作品で、全く行先が自分でも分かりませんが、楽しみにして下さってるれな様のためにも更新頑張ります😌 (2022年8月16日 21時) (レス) id: 305684535c (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 素晴らしいお話ありがとうございます！💞これからも頑張ってください。更新楽しみにしています☺️ (2022年8月16日 21時) (レス) @page26 id: c32e740dab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろに | 作成日時：2022年8月13日 20時
