K-Story 2 (ページ8)

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楽屋に行ったら､久しぶりだし飲みに行こうと言われ､バンドの打ち上げに参加しちゃってる俺。

ギターコーラス､リーダーのジェミン。
ベースのヒョヌ。
ドラムのミンヒョク。
キーボードのミヨン。
ギターボーカルのA。

バンド名は､
Saisir le Rave
セズイルルレヴ
フランス語で夢を掴むという意味。

プロになるために､ソウルに出てきた。
全員俺と同い年。

ジェミンと話してたら､誰かが腕にしがみついてきた。

『ジウ……』

しがみついてたのはAで､俺達にとって忘れられない奴の名前を呟いた。

『どこ行ってたの！あたしっ…あたしっ…(泣)』

JK「………」

JM「おい､お前飲みすぎだ」

何も言えないでいると､ジェミンがAを離そうとするけど､
『嫌っ！ジウが戻ってきたの！離れない！』
って言って離れようとしない。

周りを見ると､全員苦しそうな顔をしていた。

JM「いい加減にしろっ！ジウはもう死んだんだ！！」

『っ!?………(泣)』

MY「ちょっとジェミナ…」

JM「……ごめん」

HN「ミヨナ､A連れて帰って。もうこいつダメだ」

MY「うん……」

ミヨンが泣いてるAを連れて行った。

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