K-Story 2 (ページ35)

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TH「ヌナー！」

コテージに戻ると､テヒョンがAちゃんに抱きついてきた。

TH「またジニヒョンに付き合わされたの？」

『また？』

TH「昨日も夕飯作り手伝わされてたじゃん」

JN「ヤー人聞きの悪い事言うなよ」

TH「だって俺ヌナと遊びたかったのにさ」

JN「何言ってんだよ､お前ジミナとはしゃぎまくってただろ。てか離れろよ」

TH「ヤダ！」

JN「ヤダじゃない！」

TH「ヤダ！」

YG「A。早く手伝え」

『あ､はい』

TH「ヌナ～」

『ごめんね､テヒョンア』

テヒョンから離れたのはいいけど､今度はユンギの隣に行ってしまった。

さっき気持ちを確認したのにもう嫉妬している自分がいる。

てかユンギは何で呼び捨てなんだよ。
俺だってまだ呼んだ事ないのに。
俺彼氏になったんだよね？

NJ「ヒョン､顔怖いですよ」

JN「なっ､何言ってんの？」

NJ「大丈夫ですよ､ヒョンらしく､ありのままのヒョンでいてください」

ナムジュンは微笑んで外にいるホソク達の所へ戻って行った。

ありのままの俺か…。

『先輩､ソクジン先輩？』

ハッとして前を見ると､Aちゃんが俺を覗き込んでいた。

『どうしたんですか？具合でも悪いですか？』

何もわかってないんだな。
そう思ったら体が勝手に動いて気付いたら抱きしめていた。

『えっ///ちょっ､先輩///？』

YG「そんな事したらあいつら黙ってないぞ」

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