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JN「Aちゃん」
『はい…』
JN「付き合ってもらえますか？」
『あたしなんかで良ければ…』
Aちゃんはいつも､“あたしなんか”って言う。
JN「それ」
『え？』
JN「あたしなんかなんて言わないで。Aちゃんは誰よりも優しくて､俺が大好きな女の子なんだから」
『/////』
JN「俺と付き合って下さい」
『よろしくお願いします……/////』
JN「こちらこそ」
やべ。
嬉しさと恥ずかしさで動けないや。
『せ､先輩？』
JN「恥ずかしくてちょっと顔見れない///」
『ふふふ。先輩可愛いですね』
JN「ヤーそんな事言ってたら後悔するよ？男は狼なんだからね」
『先輩はそんな事しないって思ってますから』
JN「全く…この先が心配だよ」
もっと危機感を持ってほしくてAちゃんにキスをした。
JN「今はこれで我慢しておくけど､その顔他の男に見せちゃダメだよ。ホソクにだってダメだからね」
『///////』
茹でダコみたいに真っ赤になってるAちゃんを見てたら､スマホが鳴った。
JN「ヨボセヨ」
JK「ヒョーン！いつまで買い物行ってるの！ユンギヒョンが料理進まないって怒ってるよ！」
YG「俺は別に困ってねーよ。お前が腹減ってるだけだろ」
JN「ごめん､すぐ戻るから」
JK「早くね！」
JN「はいはい」
電話を終えて､Aちゃんを見るとまだ固まっていた(笑)
JN「ジョングクから。これ持ってかないと料理が進まないってさ。作ってるのはユンギだろうけど(笑)」
俺の声に全く反応しない(笑)
JN「Aちゃん？」
『はっ､はい‼』
JN「ひゃっひゃっひゃ(笑)いつまで緊張してるの？戻ろ」
『そっ､そうですね』
荷物があるから､手を繋ぎたいけど我慢だな。
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作者名：ruka | 作成日時：2020年5月14日 19時
