今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:11,299 hit
小｜中｜大
● ページ14
曲の打ち合わせで家にミヨンが来ていた。
『はぁ……』
MY「ねぇ､なんかあった？」
『何で？』
MY「ため息ばっかり」
『ごめん…』
MY「何かあったなら話して？」
『………』
MY「……ジョングクくん？」
『………っ!?』
MY「やっぱり。ジョングクくん来た日からおかしいもん､A」
ミヨンには黙ってられないか…。
他のメンバー達もきっと気付いてる。
MY「そろそろ前に進んでみてもいいんじゃない？」
ミヨンの言葉に何故か涙が溢れた。
MY「あたしが言える事じゃないかもしれないけどさ､ジョングクくん…ずっとAの事想ってたんだよ」
え､ミヨンは知ってたの？
MY「ジウと一緒にいるAの事見てるジョングクくん､いつも辛そうに笑ってた。
だから一回聞いたんだよね､辛いなら想いを伝えるだけでもいいんじゃない？って。
そしたら､Aが幸せなら､それが俺の幸せなんだって。気持ちを伝える事でAを困らせて､あの笑顔が見れなくなるのが嫌だって。
ジウは俺から見てもいい男だし､似てるからってどんなに頑張っても敵わないのはわかってる。なら､友達としてでもいいからAの近くにいたいって」
グクがそんな風に思ってくれたなんて…。
MY「あの日…。ジョングクくんに想い伝えられたんじゃない？」
『うん……』
あの日グクに言われた事をミヨンに話した。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ruka | 作成日時：2020年5月14日 19時
