55 ページ7
…直也side…
“コンコン”
直也「(人1)、俺。入っていい?」
『どうぞー』
入ると、いつも通りな(人1)。
直也「なんだ、拗ねてんのかと思った。」
『直くん面白がってたでしょ?だから演技してみた(笑)』
直也「俺はまんまと騙されたわけだ(笑)」
『そういう事(笑)』
直也「いい家族だな。親父さんもいい人だし」
『気難しい人だと思ってた?』
直也「ちょっと…会った瞬間マジ体強張ったし」
『あはははは!スーツなんか着てきて(笑)』
直也「これはさぁ!」
『わかってるよ。ありがとう』
(人1)は、全部わかってるかのように笑った。
『こっち来る事、皆に言ってきたの?』
直也「うん。帰ってきたらすぐ連絡しろって、佑翔が」
『佑くんって何気に心配性だよね』
直也「そうかも(笑)すぐ皆集めるってさ」
『早く会いたいなぁ』
直也「にっしーとかうるさそう(笑)」
『瑠依と一緒になって抱きつかれそう(笑)』
直也「それは俺が阻止する!」
『頼りにしてる(笑)そうそう、さっきユチョンから電話あったの。心配してくれたみたい』
直也「お前ユチョンと仲良いよな」
『日本にいた時は、いつも話聞いてもらったりしてたからねぇ』
直也「ふーん」
ユチョンに嫉妬してる自分に腹が立つ。
『あ、やきもち?(笑)』
直也「はっ!?バカか!でもさ…」
『ん?』
直也「これからはその役、俺でもいいかな?」
『もちろん!』
直也「約束な」
『うん!』
113人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ruka(プロフ) - marikoさん» いつもコメントありがとうございます!コメントを頂けると私も嬉しいです。更新の差が激しいですが、読者の皆様に楽しんでもらえるよう頑張ります! (2017年1月11日 11時) (レス) id: 1f3398d7e7 (このIDを非表示/違反報告)
mariko - 今回のお話も面白かったです。続きが楽しみです。更新待ってます。 (2017年1月11日 1時) (レス) id: 22e2c227d7 (このIDを非表示/違反報告)
mariko - 面白かったです。一人でキュンキュンしながら見ていました。続きが楽しみです! (2016年12月28日 23時) (レス) id: 22e2c227d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ruka | 作成日時:2016年7月28日 12時