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ある程度片付けて、
ソファーでまったりしながらワインを飲む。
あっ!アルバム渡さなきゃ!
『昨日ね、あたしのアルバムが完成したの』
直也「おぉ!ついに出来たんだ」
『うん。それでね、これ直也にプレゼント』
直也「ありがとう。サインとメッセージ付きだ」
『そう。それと…』
直也「ん?」
『ボーナストラックに、コラボじゃない完全にあたしのソロの曲が入ってるの』
直也「そうなの?早速聴いていい?」
『ちょっ、ちょっと待って/////』
デッキに近付こうとする直也を止める。
直也「何で?(笑)」
『その曲ね…あたしが作詞してて』
直也「尚更聴きたいんだけど(笑)」
『……もういい!聴いて下さい!/////』
もう説明するのも恥ずかしくなってきたから、聴いてもらおう!
直也「恥ずかしがっちゃって(笑)可愛いな(笑)」
『/////』
部屋にあたしの声が響く。
いきなりボーナストラックから聴くの?
歌詞を見ながら黙って聴いてる直也。
5分が長く感じる…。
曲が終わると、直也に抱きしめられた。
『どう…だったかな?』
直也「……俺さ、自惚れてもいい?」
『え?』
直也「この歌詞…俺の為に書いてくれたって思ってもいい?」
『……直也の事想って書いた歌詞だもん』
直也「すっげー嬉しい…ありがとう」
直也の腕の力が強くなった気がした。
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ruka(プロフ) - marikoさん» いつもコメントありがとうございます!コメントを頂けると私も嬉しいです。更新の差が激しいですが、読者の皆様に楽しんでもらえるよう頑張ります! (2017年1月11日 11時) (レス) id: 1f3398d7e7 (このIDを非表示/違反報告)
mariko - 今回のお話も面白かったです。続きが楽しみです。更新待ってます。 (2017年1月11日 1時) (レス) id: 22e2c227d7 (このIDを非表示/違反報告)
mariko - 面白かったです。一人でキュンキュンしながら見ていました。続きが楽しみです! (2016年12月28日 23時) (レス) id: 22e2c227d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ruka | 作成日時:2016年7月28日 12時