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部屋を出ると、玄関でお父さんが誰かと話していた。



父「どうも!(人1)がお世話になってます」

衛「いえ、皆さん無事で何よりでした」



まもちゃんだ。
っていう事は…。

あたしは急いで玄関に向かった。



父「マネージャーさん方が来たぞ」



目の前には、まもちゃんと一緒に来たマネージャー。

それと…



『直くん…(泣)』



周りなんか気にせず、直くんに抱きついた。



直也「(人1)……」



直くんもギュッと抱きしめてくれて、
感じたかった温もり、匂い、全てが今目の前にある。

それだけで涙が溢れて止まらない。



母「お父さん、あがってもらいなさいよって…あらあら(笑)」

美空「あー!ななな、直也くんとお姉がぁぁぁ!!!」

母「お父さん、口パクパクしちゃって(笑)」

父「こいつが…」

美空「お姉の彼氏だよ」

父「マネージャーじゃなかったのか…」



直くんは、あたしを離し、お父さんに向き直った。



直也「先日は電話で失礼しました。(人1)さんとお付き合いさせて頂いてます、浦田直也です」

父「………」

母「何か言いなさいよ。まったく。皆さんあがって下さい。まだ散らかってますけど」

衛「すみません、お邪魔します」

母「浦田くんだったかしら?」

直也「はい」

母「(人1)とちょっと散歩してきたら?」

『え?』

母「少し二人になりたいでしょ?行ってきなさい」

『ありがと』

直也「ありがとうございます」

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作品ジャンル:恋愛
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ruka(プロフ) - marikoさん» いつもコメントありがとうございます!コメントを頂けると私も嬉しいです。更新の差が激しいですが、読者の皆様に楽しんでもらえるよう頑張ります! (2017年1月11日 11時) (レス) id: 1f3398d7e7 (このIDを非表示/違反報告)
mariko - 今回のお話も面白かったです。続きが楽しみです。更新待ってます。 (2017年1月11日 1時) (レス) id: 22e2c227d7 (このIDを非表示/違反報告)
mariko - 面白かったです。一人でキュンキュンしながら見ていました。続きが楽しみです! (2016年12月28日 23時) (レス) id: 22e2c227d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ruka | 作成日時:2016年7月28日 12時

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