今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:1,891 hit
小｜中｜大
● ページ48
いつもの飲み会。
またきょもが迎えに来るんだろうと思ってた。
けど今日は違った。
他の女の子達はそれぞれ帰ってったのに､Aは店の前で俯いていた。
「A」
『樹……』
「きょも来ねーの？」
『………』
話を聞けば喧嘩したらしい。
「ちょっと飲み直す？」
『うん』
ほんの少しだけでも一緒にいれたら良いと思って誘ったのが間違いだったのかもしれない。
『んぁっ……んっ…じゅりっ…』
「はぁっ……A……」
気付いたら求め合っていた。
わかってるはずなのに制御なんて出来なかった。
正直身体の相性は抜群で､離れられずにズルズルと今の関係を続けてしまっている。
ただの友達を越えてしまった俺達は､あの頃に戻りたくても戻れない。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ruka | 作成日時：2023年10月16日 23時
