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『本物のつきちゃんだぁー!』
「今お茶出すから座ってて」
『ありがとー』
ジェシーの家久々だなー。
相変わらずオシャレな部屋だよなぁ。
あ。SixTONESの写真。
なんかコーナーみたいになってる(笑)
7人が嘘偽りのない笑顔で笑ってる写真ばかり。
ほんと、このグループの一員で良かったって心から思う。
「何見てんの?」
振り返ると、コップを2つ持ったジェシーが立っていた。
「あー写真?それいいでしょ」
『うん。いいよね、SixTONESって』
「AちゃんもSixTONESでしょ?笑」
『そうか、私もSixTONESか(笑)』
「当たり前でしょうよ(笑)ほら、座ってお茶飲も」
『うん、ありがと』
リビングはオシャレだけど、よく見ると所々にSixTONESのグッズとかがあって、愛を感じる。
後2時間くらいで空くとママから連絡があったから、暫く話してたんだけど、なんかちょっとジェシーの様子がおかしい気がする。
『ジェシーさ、なんかあった?』
「ん?何で?」
『なんかいつもと違う気がして』
「えー?いつもと一緒よ?」
『そう?』
「うん」
いつもボケてくるはずなのに、それがない。
『ボケないの?』
「………」
『誰かに話せば楽になるかもよ?』
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作者名:ruka | 作成日時:2023年10月16日 23時