J-Story 3 (ページ21)

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ST「水瀬さんそのままソロカットなので､お待ち下さい」

『はーい』

隣でずっとニヤけてる樹と一瞬目が合ったけど､顔を背けた。

「俺戻るわー」

満足そうに戻って行く樹に余計に腹が立った。

その後全員での撮影もあり､朝方まで続いた。

AM6:40 撮影終了。

慎太郎「終わったー！」

大我「久々に全員で終わったね」

ジェシー「朝飯行く？」

北斗「帰って寝たい……」

高地「俺夕方から仕事あるわー」

「お前今日なんもないべ？」

『あ､うん』

「俺も休み」

『うん？』

「俺んちに強制連行」

『嫌』

「強制っつったろ？」

こうなった樹は誰にも止められない。

いつの間にか､あたしの荷物を持っていて､腕を引かれマネージャーの待つ車へと連行された。

慎太郎「Aも大変だね」

高地「テレビじゃ全然違う事言ってるくせに､A相手だと余裕ないんだな(笑)」

大我「たまにAが可哀想になってくるよ」

ジェシー「明日YouTubeで体動かすのに､大丈夫かな？www」

北斗「こら！そういう事言わない」

メンバー達の予想は当たり､次の日の撮影に影響出まくりで､撮影以外は樹と一切口をきかなかった。

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