【HQ】日向の友達はスパイだった！

33話 ページ35

Aside


そのあとも、翔ちゃんは止められていた


そんでまた、速攻をやろうとしたら


A『め、め空いてた』


菅原『えっ、影山に任せて今までフルスイングだったのに』


烏養『た、タイーム』


A(翔ちゃんなんか焦ってる、影山になんか言ってるけど聞こえないな)


烏養『影山日向に少しだけいつもより

やわめのトスをやってやれ

いつものダイレクトデイバリーじゃなくって』


影山『インダイレクトデリバリー』


A・日向『インなに？』


烏養『いつも、ズバっていう

真っ直ぐな起動トスじゃなく、

少しだけふわっとしたトスだ、

いきなりかけろって言われても

難しいかもしんねーけど』


影山『やります』


『ピー』


武田『トスを変えるのは何故ですか』


A『翔ちゃんに空中に余裕ができるようにですか？』


烏養『あー、そうだ、さっき日向は空中でブロックを避けようとした』


武田『えっ？』


A『あのブロックを避けるために見よう見まねでやろうとしたってこと』


烏養『あー、全然出来てなかったけどな』



日向は何回と打とうとしたが

あんまり上手くいかなかった



烏養『もっかい、ターイム』


烏野 音駒
05 10


烏養『日向1回落ち着け』


日向『は、はい』


A『翔ちゃんはい、ドリンク』


日向『おー、サンキュー』



私は他の人にもドリンクを

渡して行った



日向『あの、すいません、俺ミスたくさん』


田中『何を言うか、

俺はいつもお前のおかげで

フリーで打てているんだからな、

たまには俺の方がかっこいい

試合があったっていいんだ』


西谷『旭さんの方が決めてるけどな』


田中『うるせ』


清水『Aちゃんスポドリもっと入れに行くから、その間これ書いてもらえる』


A『えっ、いいえ私がドリンクを入れてきますよ』


清水『えっ？いいの？』


A『はい』


私はドリンクを入れに行った

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