【HQ】日向の友達はスパイだった！ (ページ33)

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31話ページ33

A side

A(あっ、音駒タイムアウトとったでもなんでだろう音駒に観察されてる感じがする)

武田『すごい、いい調子ですね』

烏養『なんか気持ち悪いな』

武田『えっ？』

烏養『なんか様子をつかがわれてるつうか、観察されてるつうか』

A『繋心くんもそう思った』

烏養『お前もか』

A『はい』

烏養『お前あのプリン頭と知り合いだろ、あいつについて何知ってる』

A『プリン頭って、名前は研磨ね、
すごい観察力があることと、
指示もできる、あとゲームめっちゃ上手い』

烏養『ゲームは聞いてねよ』

日向と影山の変人速攻を何回もやってた

『ピッ』

音駒烏野
11 14

A(今のとこ烏野が勝ってるけど

音駒の7番どんどん速攻に追いつけてる)

烏養『声に出てるぞ』

A『嘘』

烏養『本当』

私はブロックが違うことに気づいた

A『繋心くん、あのブロックって』

烏養『あー、デリケートシフト、

このブロックエースを

てってマークするためじゃなくって

日向の動きの誘導かもしれないな』

私は兄達の試合を何回か見たことあった

そして私もバレーやってた

見る側になるとプレーする側が

見れてないことも見れる違う細かいことも見れる

A(また、音駒の7番日向の速攻に触った)

A(研磨は誰にあげるの)

武田『ツーアタック』

それからも、試合は続いた

大地『前』

田中『すまん、ノヤっさん頼む』

影山『ライト』

日向『影山がトス読んだ』

西谷『影山ラスト』

『ドシッ』

影山『おい、今のがストレートだからなサイドラインまっすぐちゃんとうちわけできふようになれよ』

A『セッターなのにスパイクもできるってすごい』

田中『こいつのハイスペックまじ腹立つわ』

菅原『全くです』