【HQ】日向の友達はスパイだった！

19話 ページ20

Aside


縁下『どうやって主将達知ったんですか？』


連『正直、俺もよく分からない』


全員-怜-連『えぇぇぇぇ』


連『俺は、いじめられてたこと誰にも話してなかった、それで主将達に『どうやって知ったんですか』って聞いても言ってくれなくって』


A『えっ？じゃどうやって主将さん達が知ったんだろう？』


清水『気になっちゃうね』


そして、怜が急に叫ぶ


怜『あぁぁぁぁもう、俺が言ったの』


全員-怜『えぇぇぇぇぇ』


怜『うるせぇーな』


連『だって俺怜に言ってないけど』


田中『じゃどうやってしたんですか？』


怜『いじめてた奴らが、話してたんだよ、『連が来てなかったな』って『いじめて正解だったな』って言ってたそれで、録音して、主将達に聞かした』


縁下『でも、なんで主将さんは言わなかったんですかね？』


怜『それも俺が兄貴には言うなって頼んだよ』


清水『なんで、そんなことしたんですか？』


怜『喧嘩したまんまだったし、サボりたくってサボってわけじゃなかったし、兄貴がいじめられてたことに気づけなかったし、えっと』


A『簡単に言うと、悪いとは思ってたけど、どうやって謝ればいいのかが、分からなくって隠したってことね』


怜『そうだよ、悪いか』


全員-怜-A(なるほど)


連『ありがとな、怜俺も言わなくって悪かったな』


怜『うっせー//////』


全員-怜(赤くなった)


怜『それより、早く試合やるぞ』


西谷『そうだった』


日向『全く、忘れてた』


菅原『そうだったべ』


大地『あー、俺も忘れてた』


旭『俺も』


『プルルルルル』


連『あっ、悪いちょっと出るわ』


連が体育館を出て電話をする


『プルルルルル』


怜『悪い、俺も出る、何？はっ！無理だよそんな』


烏養『うるさいな、どうした』


怜『だから、無理だってそんなことできんってあーもー、わかった今からそっちに行く、待ってろ』


プチと電話を切ると


怜『悪い、繋心俺もう行かんと』


烏養『はぁ？』


怜『だから、お』


烏養『それは、わかったなんで？』


怜『大学のやつが、俺らが題した課題が再生提出になって今日の20時までって言うから、今から行かんと間に合わん、だからごめん行かんと』


連が体育館に入ると


連『繋心、悪い俺行かんと』


烏養『お前も、課題か』


連『違う、俺は会社の用事って俺も？』


怜『俺も、帰らんと』


烏養『仕方ねーか』


怜･連『また今度来るね、またね』

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