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あの … ページ2
『ありがとうございました。』
道に迷って遅れると申し訳ないので
結局大学までタクシーで向かった私
『○○棟 … どこなの、これ。』
流石にタクシーはあみの元まで行ってくれない。
『人に聞くしかないか… 』
人に声をかけるのが苦手な私
けど今はそんな事言ってられない。
あみを待たせてるから … 急がなければ
『優しそうな人居ないかな ..』
向かいから歩いて来た男性
あの人なら教えてくれそう
そんな直感で勇気をだして声をかけてみた
『あの … すみません、』
男性 「 ?? はい 」
少し驚いた顔でこちらを見る人
そりゃあいきなり声かけられたらこうなるか
『○○棟へ行きたいんですけど … 』
男性 「あー、丁度僕隣の○○棟へ行くんで
一緒に行きましょう」
そう優しく微笑んでくれた男性。
優しい人でよかった …
心の中で安堵のため息をついた私は
お礼を告げて共に歩き出した
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作者名:@ふぉーくす | 作成日時:2018年10月20日 2時