3話 ページ3
『ここまで来れば大丈夫かな』
公園のベンチに座らせて自販機にお金を入れる
『あ、おにーさんコーヒーでいい？』
「あ、はい。えっと…あの、助けてくれてありがとうございました」
『大丈夫大丈夫、仕事で疲れてるのにファンの方にあれされたらもっと疲れますからね』
どーぞと言い缶コーヒーを渡す
「あの、名前教えてくれませんか？」
『あー…高宮A、27歳です』
「僕は折原千良、28歳です」
えー…本名知っちゃったよ…
『折原さん、すみませんでした』
センラ「え、え、急にどうしたんですか？謝られることなんてされてないですよ？」
・
・
・
『私、元センラーです』
センラ「…は？」
『びっくりしますよね、すみません。元だったからいいかなって思ってしまったんですよね。まぁ私のお人好しの部分が出たのもありますけど』
そう言って私も缶コーヒーに口を付けて飲む
ブラック苦…
『話が変わりますけど私の友達にセンラさんのことを良く知る人が居るんです。その人に連絡しておきます。もう終電も無いのでとりあえずその人の家に行ってください』
『私が送りたいんですけど、炎上になりかねないので』
そう言って私はスマホである番号を入れてプルプルと電話を鳴らす
・
『あー、久しぶり渉さん。渉さんのお友達が今○○に居て帰れない状況だから泊めてあげて。なんでかは本人から聞いてくれると嬉しい』
『ん？誰って、センラさん。まぁほんとに早く来てね』
そう言って電話を切る
・
センラ「…うらたんと知り合いだったんですね」
『あー知り合いと言うか…あー…んー…もう知り合いでいいです笑』
そう言って私は、ははと乾いた笑いを出す
『すぐに渉さんが来ると思うので私は帰ります。では』
一礼して背を向けて私は歩き出した
・
・
・
・
センラ「あの！！」
センラさんがそう叫んだので思わず後ろを振り向く
センラ「Aさんのこと、もう1回センラーにしてみせます！！なんで覚悟してて下さい！！！」
・
これは…？？よく分からない展開になったぞ…？？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
狐の尻尾(プロフ) - いむさん» コメントありがとうございます。かっこいいセンラさんと言って下さり主も嬉しいです^^ (2020年5月23日 23時) (
レス) id: f96d101ffe (このIDを非表示/違反報告)
いむ - センラｻﾝかっこよすぎです！ (2020年5月23日 12時) (レス) id: 27856c259b (このIDを非表示/違反報告)
狐の尻尾(プロフ) - luaさん» コメントありがとうございます！lua様のご指摘の通りです、主のミスでした。本当にすみません。遅いかとは思いますが一部変更してきました。 (2019年12月3日 12時) (レス) id: 49311eb41b (このIDを非表示/違反報告)
lua(プロフ) - コメント失礼します。最前も言わないほうがいいと思います。それこそ同担拒否の方は辛いと思います (2019年12月3日 11時) (レス) id: 9aed461f93 (このIDを非表示/違反報告)
狐の尻尾(プロフ) - ポン酢さん» コメントありがとうございます！そう言って下さると主も嬉しいです！続編も作りましたのでお楽しみ下さい！ (2019年12月2日 20時) (レス) id: 49311eb41b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：狐の尻尾 | 作成日時：2019年9月17日 21時
