関西弁の声優さん

38話 ページ38

『よし…』

〈無理はしないでくださいね。衣装がズボンということなので小型の支えを付けてますが…〉

『ありがとうございます。無理はしないようにします…ですがしてしまった時は申し訳ございません』

そう言い頭を下げる


〈…いえ、ファンの1人として咲乃さんの性格はわかっています。暴れちゃってきてください！〉


『…！ありがとうございます！！』



私はまた頭を下げ背を向ける









・









・









『雷李！あとどんくらい！？』

羽ノ間「もう少しよ！」

『おけ！』



私はゲームイベの会場に付いて楽屋で雷李にセットやら確認やらして貰ってる









・









『…よし』

羽ノ間「行ってきなさい」

『…うん。戦いに行ってくるね』





私らそう言ってお客さんの目の前に行った









・









『アスラ役をさせて貰っています！咲乃Aです！今日はよろしくお願いします！』









今日居るのは、木村さん、梶さん、下野さん、浪川さん、小野Dさん




そして、百々野









・









・









・









・









〈はい、このイベントも終わりに近づいて来ました！ところで…咲乃さん、重大発表があるんですよね？〉


『そうなんですよ！ちょっと司会させてもらいますね！』



そう言い私は立ち上がる









『皆さん！スクリーンに注目して下さい！』









私がそう言うとお客さんの目はスクリーンへ動く









・









私が合図すると、私がしてきたライブの映像やアフレコなどの映像が流れる









そして最後に









・









・









『咲乃A！百々野さんとのVSライブを開催致します！』









百々野は驚いたようなムカついているような顔をしている









そんなの気にしない









『これは普通のライブとは違います。私と百々野さんの声優人生を賭け、勝負します。勝負の仕方は投票。ライブが終わり最後に皆さんのペンライトで色を振ってもらいます。私なら水色、百々野さんならピンクを振ってください』

『その数で対決します』



『公演数は5公演』


『日にちは今日の私のツクートを見て下さい！』





『重大発表！終わり！！』









そしてイベントが終わった

39話→←37話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す