関西弁の声優さん

27話 ページ27

私は持っていた荷物を歩道へ投げて見事に前転した



あ、その時に引かれそうになってた子猫も助けたよ()









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『いったあああ！！』



腕と足を擦りむいて血が出ている


周りの人は私のことを見ている









百々野は…逃げたか









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『よいしょっと…』

私は子猫と一緒に起き上がり、子猫は親猫の所へ返しておいた






荷物は…？誰か持ってる









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「すっげー身体能力だな」



『いや見てたんやったら助けて下さいよ。下野さん』


下野「ん？見てないよ？通りかかっただけー」


『あ、そうでしたか。すみません』


私は下野さんから荷物を受け取り家の方へ歩き出す








下野「あ、ねーねーAちゃん」

呼び止められ後ろを振り向く

『？なんでしょう』










下野「…一人じゃないからね」




『…一人になりますよ。絶対に』


下野さんも知ってたのか。梶さんが教えたのかな









『…では』


そして背を向けまた歩き出す









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家に帰るとすぐさまスマホの電源を入れてLimeを開ける





そしてグループLimeを開ける









『皆を裏切る形になるんか…』




『まぁそれで私だけが辛くなるんやったらええか』









そして私は文字を打っていく









自分が犠牲(ターゲット)になるために









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Aあの動画、本当は私でした。皆さん騙されてて面白かったですよw









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これで私はこの物語の悪者(敵)ですよ…？









百々野さん…(笑)

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