25話 ページ25
『……ん』
私は目を開いた
あれ、私…何してた？
白い天井、白いカーテンから予測してここは病院だろう
・
『あ…そ、だ…わたし、かこ、のこと思い、出したんだ』
私は天井に手を伸ばす
ガラガラガラ
入ってきたのは
『…あ、達央さん…と諏訪部さん…と神谷さん…？』
鈴木「A！？」
達央さんは荷物を椅子において近づく
私は起き上がる
鈴木「大丈夫か！？」
『大丈夫…やってぇ…』
諏訪部さんは目線を合わせてきた
諏訪部「Aちゃん…ごめんね」
『あや、まらんといて下さい…？』
諏訪部「でも俺があの動画見せなかったら…」
『逆に見せてくれて、大丈夫でした…多分私、気付いてないと思いますから…』
『あー…神谷さん』
神谷「ん？」
『荒れてますか』
神谷「あー…うん」
『ですよね…はぁ…』
私は隣に置いてあった自分のスマホを取る
『あ…れ、なんで…』
私は誤解を解こうとSNSアプリを開けたが文字を打つ手が震える
『…怖い、ですね』
するとガラガラと病室のドアが開いた
・
江口「Aっ！！」
あーあ、今1番ある意味会いたくない人が来た
『…なに、拓也』
江口「バカなの！？アホなの！？無理しないでって言ったじゃん！なんでっ…」
『…私が無理しないと誰があいつを止めんの？私が1番あいつに関わってるんやし私しか無理やろ。でもさ、今だって怖いって思ってる。でもな、もういいねん。私はどうなってもええ。でも私の命に代えてでも守りたい人達がここに、ここの世界には居る』
『諏訪部さん、達央さん、神谷さん、もちろん拓也。他の声優さんもやって私の守りたい人。その人を守るためやったら別に命なんて惜しくないわ』
私は慣れたような慣れてないような手つきで文字を打っていく
・
咲乃A@sakino
1時間前に投稿されていた動画ですがあれは私ではありません。
私はその動画を見て眠ってしまいました。そして今目が覚めました。
信じてくれる方はこれからも私のことを信じ続けて下さい。信じて貰えない方は信じて貰えるよう私は努力します。
声優活動はこれからも続けていきます。
最後に私は大丈夫です。
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狐の尻尾(プロフ) - 央花さん» またまたコメントありがとうございます。なるほど…。勉強になります。色んなことを教えて下さりありがとうございます！ (2019年6月19日 0時) (
レス) id: f96d101ffe (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - 共演した事のある声優さんの場合、挨拶はしませんが…。 (2019年6月18日 22時) (レス) id: b4380a4d63 (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - アフレコブースに入る前に、監督さん達に挨拶をします。挨拶の仕方は、先程書いた先輩方への挨拶と同じです。 (2019年6月18日 21時) (レス) id: b4380a4d63 (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - 新人声優のことについても、少し。新人声優は 他の先輩声優さんよりも、早く現場入りします。(先輩方が30分前だとしたら、その5分前)先輩方が来たら、先輩一人一人に挨拶をします。(○○所属、名前です。よろしくお願いします。) と言います。 (2019年6月18日 21時) (レス) id: b4380a4d63 (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - 狐の尻尾さん» ありがとうございます。頑張ります！！ (2019年6月18日 19時) (レス) id: b4380a4d63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐の尻尾 | 作成日時：2019年4月7日 15時
