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22話 ページ22

人気のない場所へ連れてこられた


『なんですか』









百々野「あのっさ、私の計画、邪魔しないでくれる?あんたは所詮モブなの。これは私の物語なの。だからさあんたはとっとと声優なんて辞めたら?」


百々野「それにあんたが居なくなっても私が居れば華はあるし、それにあの男共なんて声優はそんなに好きじゃないでしょ?」

私はその言葉にカチンときた





























『てめぇ何言ってんだよ』


私は…いや、僕は思いっきり百々野の服を掴んだ



『そんな軽々しくあの人達のことを言うんじゃねぇよっ!!てめぇに何がわかんだよ。なんにも努力してないてめぇになぁ!?』

『それに声優は僕の夢だ。簡単に辞めねぇよ。てめぇに言われて辞めるぐらいじゃ僕はとっくに辞めてんだよ』

『てめぇが思い描いた物語(シナリオ)なんて僕がぶち壊してやる。僕のことはどうなったっていい。傷つけられても、批判されてもなんだってしたらいい』

『でもな!!!』





























『先輩達のことは悪く言うな!汚すな!先輩達から、先輩達のファンから、夢を奪うな!!』



僕は百々野の胸倉を掴んでいた手を離した




『僕は覚悟出来てんだよ。てめぇもそれなりの覚悟で来いよ。正々堂々受けてやる』




『でも、自分の力で来い』













僕はそう言って百々野に背を向け先輩達の所へ走った

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狐の尻尾(プロフ) - 央花さん» またまたコメントありがとうございます。なるほど…。勉強になります。色んなことを教えて下さりありがとうございます! (2019年6月19日 0時) (レス) id: f96d101ffe (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - 共演した事のある声優さんの場合、挨拶はしませんが…。 (2019年6月18日 22時) (レス) id: b4380a4d63 (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - アフレコブースに入る前に、監督さん達に挨拶をします。挨拶の仕方は、先程書いた先輩方への挨拶と同じです。 (2019年6月18日 21時) (レス) id: b4380a4d63 (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - 新人声優のことについても、少し。新人声優は 他の先輩声優さんよりも、早く現場入りします。(先輩方が30分前だとしたら、その5分前)先輩方が来たら、先輩一人一人に挨拶をします。(○○所属、名前です。よろしくお願いします。) と言います。 (2019年6月18日 21時) (レス) id: b4380a4d63 (このIDを非表示/違反報告)
央花(プロフ) - 狐の尻尾さん» ありがとうございます。頑張ります!! (2019年6月18日 19時) (レス) id: b4380a4d63 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2019年4月7日 15時

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