14話 ページ15
リークとオブシディアンに会ったあと、王にも会った
王「貴方が旅のお方ですか…!どうは私の国を救ってくだされ…」
王「私の国は今悪夢に堕ちているのです…どうか…お助け下さい…」
『…お前の息子を大切にするか?』
王はビクッと体を震わせた
『お前は自分の息子のことを大切にできない。そんなやつだからここも悪夢に堕ちる。それだけだ』
私は吐き捨てるように言った
王「…わかった。息子を大切にする。だからこの国を救ってくれ…」
『…言ったな?わかった。交渉成立だ』
私は王に背を向け扉へ行く
『…信じてるぞ』
私はそう言いリークとオブシディアンが待ってるところへ行った
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ギィィ
『オブシディアン…』
オブシディアンは目を開け近づく
『眠かったか?ごめんな』
すりすりと顔を擦り寄せる
『くすぐったい…』
私は持ってきたオブシディアンのご飯を目の前に置き少し離れる
『オブシディアン』
『あの王、何かあると思う?』
『私はあると思う。まぁ私の勘なんだけどね』
オブシディアンはグルルルルルルと鳴いた
『…何かあったら私が背負う。だからオブシディアンはリークのことを一番に考えてね』
私はオブシディアンの頭を撫でそう言った
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オブシディアンの瞳が大きく開かれ悲しそうな表情になったことは勘違いだと信じたい
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狐の尻尾(プロフ) - 見和紙さん» ご指摘ありがとうございます。すみません。急いで作ったので取るのを忘れておりました。誠に申し訳ございません。 (2019年4月2日 2時) (レス) id: f96d101ffe (このIDを非表示/違反報告)
見和紙 - 二次創作はオリジナルフラグを外してください。違反です。利用規約をしっかり読み、理解できるようになってからお使いください。 (2019年4月2日 2時) (レス) id: 856336a373 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2019年4月2日 1時