2話 ページ2
はぁ…んだよ、あれ…
『あぁー、私タヒぬかもしんない』
まぁかもしれないじゃなくて確信だ
『おえっ…しんどっ』
私は近くにあった木にもたれかける
『なんで、あいつらに会うかなぁ、会いたくねぇんだけど…』
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「そこに居るのは誰だ?」
『…あ?誰だ…よ』
うっすらと目を開けると目の前には変な服装をした女が立っていた
「私はマーリン。七つの大罪だ」
七つの大罪…聞いた事はある。でも深くは知らない
『…A』
「Aか、そこで何をしている?」
『別に』
あぁ、やば目が見えなくなってきた
私は最後の力を振り絞ってそのマーリン?とか言うやつに倒れ込んだ
そして
『助けて』
そう呟いて意識を離した
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『…ん』
目を覚ますとあの木の場所ではなかった。
まずここは家か?
「目が覚めたようだな」
『あんたは…マーリン?』
「あぁそうだ」
『なんで、助けた…』
マーリン「助けてと言われたら誰でも助けるだろう?」
『…嘘つけ、どうせ研究対象として見てるだけだろ…』
マーリン「ほう、A殿は勘が鋭いのだな」
『んだよ、殿って。Aでいいよ』
マーリン「ならA。お前はどうしてあそこで倒れていた?」
マーリンは私にそう問いかける
今の私には
『…関係無い』
こう言うしかないのだ
マーリン「そうか。わかった。ならお前は今日から私の研究対象としてここに居てもらう」
『あっそ、ありがと』
そう言い私は布団を頭まで被った
マーリン「明日は私の仲間に会ってもらおう」
そんな呟きは知らずに私は目を閉じた
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狐の尻尾(プロフ) - 見和紙さん» ご指摘ありがとうございます。すみません。急いで作ったので取るのを忘れておりました。誠に申し訳ございません。 (2019年4月2日 2時) (レス) id: f96d101ffe (このIDを非表示/違反報告)
見和紙 - 二次創作はオリジナルフラグを外してください。違反です。利用規約をしっかり読み、理解できるようになってからお使いください。 (2019年4月2日 2時) (レス) id: 856336a373 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狐の尻尾 | 作成日時:2019年4月2日 1時