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第三百八十一話 ページ5

集合場所に行って暫く待っていると、凪達が小走りで私に近づいてきた。

どうやら彼女達が最後だったらしく、獄寺君にいつもの事ながら怒られていますが遅れる原因となった本人(犬)は何処吹く風。
まったく反省していない様子だったので少し叱っておきました。


正「よーし、皆揃ったね!
そろそろ出発だが、ボンゴレ匣は未来に置いていってもらう。取り外してくれ!」


匣の中から不死鳥であるカイと、雪ウサギであるサクラを出して頭を撫でる。

まぁ、これは仕方のないことですよね。
過去の時代に存在しないボンゴレ匣を持ち帰るのはあまりよくありませんし。


貴「カイ、サクラ、さよならです。
この時代の私に可愛がってもらってくださいね」


マーレリングの力を無効化にしたため、この時代の私は恐らく生き返ることになるでしょう。

この子達の主がいなくなることはない。
この時代の私のことですから、リンと同じくらい可愛がるに違いありません。


貴「ユニ、アルコバレーノの皆も、復活した早々申し訳ないのですが宜しくお願いしますね」

コ「ああ、当然だぜコラ!お前もあいつ等も命の恩人だからな」

ユ「はい、お姉様!」

マ「お金くれなきゃ奥義なんて使いたくないけど、今回は特別だよ。Aもいるしね」

貴「あはははは……」


やはりアルコバレーノの皆は個性が強いですね。
そこが彼らのいいところ?でもあるとは思うんですけど……。


正「じゃあタイムワープをはじめるよ!別れを惜しんでいたらキリが無いからね。
アルコバレーノは過去のマーレリングを封印してすぐにここへ戻ってくる予定だ。

じゃあ……本当に、ありがとう!」

綱「……さよなら」

正「タイムワープ、スタート!!」


正一君がボタンを押した瞬間、私達は光に包まれて消えた。


そして元の時代へと戻り、未来での戦いは幕を閉じた――はずだった。


あんなことが起きるまでは――……。

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霧の守護者 - ものっすごく面白かったです!便新待ってるのでヨロシク御願いします! (2017年10月22日 0時) (レス) id: 85a4490bed (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - すごく面白いです!更新頑張って下さいね。待ってます! (2017年3月10日 22時) (レス) id: 058c745464 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - マカロンさん» コメントありがとうございます!よければこれからも、見続けてくれたら幸いです。 (2017年1月30日 19時) (レス) id: 9cc67b209f (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 更新お疲れ様です! (2017年1月30日 17時) (レス) id: f2c2ccd8c9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 冬乃さん» 冬乃さん、合ってます。私が間違ってました。いや〜……今までずっとキャッバローネだと思ってました。キャバッローネなんですね。ご指摘ありがとうございました!直しときます!! (2016年12月27日 16時) (レス) id: 9cc67b209f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年11月14日 14時

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