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お見舞い ページ33

「みーお待たせ〜」


「こんにちは」



私は唯たちの声で目が覚めた


「あ、ごめん寝てた?」


「んーん。大丈夫だよ


ふぁ」


「唯に似てる」


「当たり前じゃないですか!」


どうやらあくびの顔が似てたようだ


「マドカ先輩わざわざご足労ありがとうございます」


椅子に腰掛けた2人にそう話しかける


「そうだ!Aこれ学校の子達から」


「ん?

わーお……凄い量」


それはたくさんの寄せ書きに手紙にとお見舞い品の数々


こっちもこっちで見るの大変だな


嬉しいけどね


因みにマドカ先輩からはお菓子の詰め合わせを頂いた


「なんてったってファンクラブあるからAさまの」


「そういえばありましたね」



「__先輩」



唯に促され話し始めるマドカ


「あのね、Aさん




今までごめんなさい」


「え?」


「私凄く嫌な態度とってて、唯とAさんだとどうしても、こう、ごめんなさい」


自覚してたんだ



「特に気にしてないので大丈夫ですよ」



だから私は許した


ちゃんと言ってくれたから



「ほんっとうにごめん」




「大丈夫ですって

顔をあげてください」



ありがとう、とマドカ先輩はいい顔を上げた




だから私は









「そんなことより私、恋バナしたいです」




と言った



















「「え」」



















「え、A、頭でもうったの!?」


「うん。殴られた」


「Aさんの口から恋バナなんて言葉が出るなんて…」



そんなに驚く?







「だってつまんないんですもん

それに2人とも、できたでしょ?」


いたずらっぽく笑ったAの顔に2人は見惚れた


「お姉ちゃんに隠し事なんて出きるわけないでしょ?」


「も〜お姉ちゃん!!」


2人で顔を見合わせて笑った



笑った顔、似てるねって言われて、嬉しかった









その日は面会終了時間まで3人で恋バナをして盛り上がった







2人の話を聞くのはとても楽しかった


マドカ先輩とも仲良くなれたと思う





でも何故だかマドカ先輩には楓士雄くん


唯には小田島さんのことを聞かれた















予期せぬ

✳→←かわる



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りこ(プロフ) - めっちゃこういったお話が大好きです!!!!!続き気になってます! (2021年8月21日 3時) (レス) id: 3171887382 (このIDを非表示/違反報告)
てと(プロフ) - 愛須ちょこさん» ご指摘ありがとうございます!駄作ですが頑張って完結へ向けたいと思います!! (2021年4月23日 15時) (レス) id: af36bcfc49 (このIDを非表示/違反報告)
愛須ちょこ(プロフ) - 続きが気になる作品なのですが全ページに名前変更が適用されていないのと一か所誤字がありまし! (2021年4月23日 4時) (レス) id: 4858e2de82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てと | 作成日時:2020年7月30日 14時

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